続伸、感染拡大やドル安で堅調=NY金概況
NY金先物12 月限(COMEX)(終値)
1オンス=1963.90(+8.50 +0.43%)
金12月限は続伸。時間外取引は序盤に買い優勢となり、2,000ドルの高値をつけた。しかし高値警戒感や、ドル小反発から売り優勢となり、一転して修正安となり、
1,920ドル台まで急落。日中取引開始後は米中関係の悪化、新型コロナウイルス感染拡大に歯止めがかからず、景気に対する先行き不安や、7月の米消費者信頼感が予想以
上に低下し、ドル安となったことから買いが先行し、1,970ドル台での取引となった。後半から終盤にかけても利食い売りを吸収し、堅調に推移した。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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