反落、米国の追加景気刺激策は協議が難航=NY原油概況
NY原油先物9月限(WTI)(終値)
1バレル=41.04(-0.56 -1.35%)
ニューヨーク原油は反落。終値の前営業日比(速報値)は、期近2限月が前日比0.56~0.52ドル安。その他の限月は0.48~0.11ドル安。
米国の追加景気刺激策の協議が難航していることが重しとなった。今月で失業保険の割増給付が終了となる予定であることから、来月以降の消費の落ち込みが懸念されている。米国も含め世界的に新型コロナウイルスの流行が収まっていないことも懸念要因。
時間外取引で9月限は41.93ドルまで上昇したが上値は重く、マイナス圏に沈んだ。通常取引開始後は下げ幅を広げ、40.85ドルまで下落した。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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