東京株式(寄り付き)=反落スタート、新型コロナ懸念で軟調なNYダウに追随
週明け22日の東京株式市場は売り先行、寄り付きの日経平均株価は前週末日比125円安の2万2353円と反落。
前週末の米国株市場では新型コロナウイルス感染拡大を受けNYダウが続落歩調となり、東京市場でもこれに追随して買いが見送られやすい環境にある。為替が1ドル=106円台後半でドル安・円高水準でもみ合っていることも買い手控え要因で、日経平均は2万2000円台前半で売り物をこなす展開か。足もと5日移動平均線を意識しての攻防が予想される。新型コロナウイルスへの懸念を背景に世界景気回復への期待感がやや後退していることから主力株の上値は重い。一方、個人投資家資金などを中心に内需系の中小型材料株を物色する動きは継続しそうだ。
出所:MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。