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リスク警戒広がる、ユーロ売り目立つ展開に

見通し 

リスク警戒広がる、ユーロ売り目立つ展開に

独憲法裁判所のECBのQEは一部憲法違反との判断が重石に
先行き不透明感が広がる

ドル円は一時105円台、クロス円の売りに押される

【1日の市場】上値重い

 ドル円は前日の上昇基調を維持できず、
東京市場で107円割れを試すと
メーデーで休場の多い欧州市場で106円台に。
米ISM製造業が予想ほど悪化せず、107円台を回復も
その後106円台を付けるなど頭の重い展開に。
引けにかけてはドル買いの動きが見られ
107円台を回復する場面も、引けは106円台。

 ユーロはしっかりで一時1.10台を回復。
新型コロナウイルスでのロックダウン緩和の動きなどを好感。

【4日の市場】ユーロ軟調

 ユーロ売りが広がった。1日のメーデーで3連休の中ユーロはしっかりとなっていたが
その反動が出た格好。
米中の新型コロナウイルスでの対立などが警戒感を誘っている。
ドル全般に買いが入る格好でポンドドルなどでもポンド売りドル買い。
ドル円はクロス円に押されながらも、107円台を一時回復するながれ。
リスク回避のドル買いが全般に市場を主導。

【5日の市場】独憲法裁判所がユーロ売りに

 独憲法裁判所がECBの量的緩和政策について
一部の行動は憲法に反すると、合法判断が出るとの市場の期待に反する結果が出て
ユーロ売りが広がった。
ユーロドルは1.09ちょうど前後の振幅まで下げていたところから1.08台前半まで売りが加速した。
ポンドもやや連れ安。
ドル円は膠着状態。ユーロドルでのドル買いがドル円をサポートする展開委。

【6日の市場】ドル円一時105円台

 ユーロの続落が目立つ展開。ユーロドルは1.08を割り込み、ユーロ円は115円割れに。
ECBの量的緩和に対する独憲法裁判所判断で、先行き不透明感が広がっていることに加え
この日出た独製造業受注、欧州非製造業PMIなどの弱さにユーロ売りが目立った。
ポンドが1.23台半ばへ値を落とすなど欧州通貨売りの流れに。
ドル円はアジア市場で106.20近辺まで値を落とし、頭の重い展開に。
NY市場では一時106円を割り込む動きが見られた。
106.50を割り込んだことで売りが入りやすくなった。
ADPが2023万人の減少となり、8日の雇用統計での2000万を超える雇用減が
現実味を帯びてきたことなどが警戒感に。

【本日の見通し】頭の重い展開

 クロス円主導でドル円は頭の重い展開。
GW中目立ったのはユーロをはじめ欧州通貨の売り。
連休前にみられた新型コロナウイルスのロックダウンを緩和する動きからの期待感からの反動が大きい。
指標の弱さもあるが、独憲法裁判所の判断で先行き不透明感が広がったことが大きいか。

 ドル円は105円台を意識しての展開。いったん106円台に戻しているが頭が重く
円高リスクを意識しての展開が続いている。

【本日の戦略】リスク警戒感強まる

 GW明け本格復帰の東京勢の動向を見ながらになるが
基本はリスク警戒の動き。
ドル買いの動きもあり、一気の下げにはなっていないが
クロス円の重さから下方向か。ドル円は106円台半ばにかけての売りを意識。
106円台後半でのストップか。

※山岡和雅個人の見解です
為替や、その他いかなる商品について売買を推奨するものではございません

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《5/1 金曜日》
   ドル円  ユーロドル  ユーロ円
始値  107.18  1.0955  117.42
高値  107.41  1.1018  117.77
安値  106.61  1.0935  117.02
終値  106.91  1.0981  117.33
—+—+—+—+—+—+—+–+–
《5/1 金曜日の主要株式指数》
前日終値 前日比
日経  19619.35 -574.34
DOW   23723.69 -622.03
S&P    2830.71 -81.72
Nasdaq  8604.95 -284.60
FTSE   5763.06 -138.15
DAX    休み
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《5/1 金曜日の商品市場》
NY原油先物6月限(WTI)(終値)
1バレル=19.78(+0.94 +4.99%)
NY金先物6 月限(COMEX)(終値)
1オンス=1700.90(+6.70 +0.40%)
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《5/1 金曜日に発表された主な経済指標》

【豪州】
生産者物価指数(第1四半期)10:30
結果 0.2%
予想 N/A 前回 0.3%(前期比)
結果 1.3%
予想 N/A 前回 1.4%(前年比)

【英国】
ネーションワイド住宅価格指数(4月)15:00
結果 0.7%
予想 -0.3% 前回 0.8%(前月比)
結果 3.7%
予想 2.5% 前回 3.0%(前年比)

CIPS製造業PMI・確報値(4月)17:30
結果 32.6
予想 32.8 前回 32.9

【米国】
ISM製造業景気指数(4月)23:00
結果 41.5
予想 36.1 前回 49.1

建設支出(3月)23:00
結果 0.9%
予想 -3.5% 前回 -2.5%(-1.3%から修正)(前月比)
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《5/1 木曜日に発表された主なイベント・ニュースなど》

【米国】
*トランプ大統領
中国に対して関税を利用することができる
研究所からウイルスが来たと自信について話すことはできない
武漢の研究室が起源であることの証拠を見た
勝利とはウイルスが去ったとき、ウイルスの上で米国機が掲げられるのはすぐ。
バイデン前副大統領に対する(性的暴行に関する)申し立てについては何も知らない。
バイデン氏は申し立てに答えるべきである。申し立て自体が誤りである可能性がある。
フリン元大統領補佐官は免罪されるだろう、復帰を検討する
老人ホームにおける新型コロナウイルスの対応について委員会を招集
新しいセーフガードについて発表する。
FEMAが老人ホームに保護ギアを送付
65万以上の人が電話診断を利用

*カプラン・ダラス連銀総裁
米金融政策の中心となるのは支援策であって、刺激策ではない
米国の失業率は最悪で20%になろう、年末には8-10%程度に
FEDは貸し手のラストリゾートとして市場機能を強化する
第2四半期の米GDPは年率換算で最大30%縮小する可能性
年間では米GDPは4.5-5%程度の縮小に
政策金利は長期間にわたって低水準にとどまるだろう
一段の措置が必要に
今後、数年間はディスインフレが物価に対する主なリスクに
(FOXビジネス)

*ブラード・セントルイス連銀総裁
閉鎖が経済への継続的な悪影響をもたらす可能性。
指標がかなり改善しなければ利上げはない。
米経済は永久に一時停止できない。
一時停止の延長は経済の一部を壊し始める。
インフレの大幅な低下は予想していない。

*クドロー米国家経済会議(NEC)委員長
米CNBCに出演。
新型ウイルスの流行は中国に責任。
中国は答えるべきことがたくさんある・
責任を負うことになるだろう
どのように、何を、いつ、何を理由に対応するかはトランプ大
統領次第。

*トランプ大統領
レムデシビルにFDAが緊急使用許可与えた。

【カナダ】
カナダ中銀の新総裁にマクレム氏を指名
 カナダ財務省は、6月で任期切れとなるポロズ・カナダ中銀総
裁の後任として、元上級副総裁のマクレム氏を指名した。

【ユーロ圏】
*レーンECBチーフエコノミスト
必要であれば政策を一段と調整、PEPPの規模についても含む
ファンダメンタルズに基づかないボラティリティーは政策のスムーズな伝搬を
阻害
そのような不安定要因を抑え込むことが、中央銀行の基本的な役割だ

*ECB5月経済報告
今年のユーロ圏GDPが最大で12%縮小する可能性がある
従来の域内GDPを取り戻すのは2022年末となる可能性も
新型コロナウイルスの感染拡大を封じ込める措置が影響
新型コロナの影響が軽度、中度、重度の3つのシナリオを想定
それぞれについて、今年の域内実質GDPを約5%減、8%減、12%減と予想
来年は4~6%成長する可能性
四半期ごとに公表する経済見通しとは異なる内容
次回の四半期経済見通しは6月4日に発表

*英中銀、来週7日の政策決定は午前7時に発表

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《5/4 月曜日》
   ドル円  ユーロドル  ユーロ円
始値  106.95  1.0981  117.25
高値  107.07  1.0986  117.31
安値  106.64  1.0896  116.27
終値  106.74  1.0907  116.42
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《5/4 月曜日の主要株式指数》
前日終値 前日比
日経   休み
DOW   23749.76 ▲26.07
S&P    2842.74 ▲12.03
Nasdaq  8710.72 ▲105.77
FTSE   5753.78 -9.28
DAX   10466.80 -394.84
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《5/4 月曜日の商品市場》
NY原油先物6月限(WTI)(終値)
1バレル=20.39(+0.61 +3.08%)
NY金先物6 月限(COMEX)(終値)
1オンス=1713.30(+12.40 +0.73%)
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《5/4 月曜日に発表された主な経済指標》

【韓国】
消費者物価指数(4月)08:00
結果 -0.6%
予想 -0.3% 前回 -0.2%(前月比)
結果 0.1%
予想 0.4% 前回 1.0%(前年比)

【豪州】
住宅建設許可(3月)10:30
結果 -4.0%
予想 -15.0% 前回 19.4%(19.9%から修正)(前月比)

【トルコ】
消費者物価指数(4月)16:00
結果 10.94%
予想 10.80% 前回 11.86%(前年比)
結果 0.85%
予想 0.60% 前回 0.57%(前月比)

【スイス】
SVME購買担当者景況指数(PMI)(4月)16:30
結果 40.7
予想 35.0 前回 43.7

【ユーロ圏】
製造業PMI(購買担当者景気指数)(確報値)(4月)16:55
結果 34.5
予想 34.4 前回 34.4

製造業PMI(購買担当者景気指数)(確報値)(4月)17:00
結果 33.4
予想 33.6 前回 33.6

【香港】
実質GDP(速報・前期比)(2020年第1四半期)17:30
結果 -5.3%
予想 -1.7% 前回 -0.3%(前期比)
結果 -8.9%
予想 -6.4% 前回 -2.9%(前年比)

【米国】
製造業新規受注(3月)23:00
結果 -10.3%
予想 -9.4% 前回 -0.1%(0.0%から修正)(前月比)

耐久財受注(確報値)(3月)23:00
結果 -14.7%
予想 -14.4% 前回 -14.4%(前月比)
結果 -0.4%
予想 -0.2% 前回 -0.2%(コア・前月比)

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《5/4 月曜日に発表された主なイベント・ニュースなど》

【ユーロ圏】
*デギンドスECB副総裁
現在の不透明感の水準は高い
ECBは緊張を回避するために、あらゆること行う
ECBはその役割を果たしている、その他もそうすべきだ

*ECBエコノミスト・サーベイ
2020年GDPは5.5%縮小(従来1.1%増)
2021年GDPは4.3%増(従来1.2%増)
2022年GDPは1.7%増(従来1.4%増)

2020年インフレ率は0.4%上昇と予測(従来1.2%上昇)
2021年インフレ率は1.2%上昇と予測(従来1.4%上昇)
2022年インフレ率は1.4%上昇と予測(従来1.5%上昇)
長期インフレ期待は1.7%上昇に抑制

*独政府報道官
メルケル首相は水曜日に各州首相らと経済再開の状況について協議
ドイツは本日から様々な制限の緩和を開始している
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《5/5 火曜日》
   ドル円  ユーロドル  ユーロ円
始値  106.74  1.0907  116.42
高値  106.90  1.0926  116.57
安値  106.42  1.0826  115.41
終値  106.57  1.0840  115.57
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《5/5 火曜日の主要株式指数》
前日終値 前日比
日経   休み
DOW   23883.09 ▲133.33
S&P    2868.44 ▲25.70
Nasdaq  8809.12 ▲98.41
FTSE   5849.42 ▲95.64
DAX   10729.46 ▲262.66
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《5/5 火曜日の商品市場》
NY原油先物6月限(WTI)(終値)
1バレル=24.56(+4.17 +20.45%)
NY金先物6 月限(COMEX)(終値)
1オンス=1710.60(-2.70 -0.16%)
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《5/5 火曜日に発表された主な経済指標》
【ニュージーランド】
住宅建設許可(3月)07:45
結果 -21.3%
予想 N/A 前回 4.7%(前月比)

【豪州】
豪中銀政策金利 13:30
結果 0.25%
予想 0.25% 現行 0.25%

【シンガポール】
小売売上高(3月)14:00
結果 -13.3%
予想 -16.8% 前回 -8.4%(-8.6%から修正)(前年比)
結果 -1.3%
予想 -5.4% 前回 -8.4%(-8.9%から修正)(前月比)

【スイス】
消費者物価指数(4月)15:30
結果 -0.4%
予想 -0.1% 前回 0.1%(前月比)
結果 -1.1%
予想 -0.9% 前回 -0.5%(前年比)

【香港】
小売売上高(3月)17:30
結果 -42.0%
予想 -48.0% 前回 -44.0%(価額ベース)
結果 -43.8%
予想 -47.5% 前回 -46.7%(数量ベース)

【英国】
非製造業PMI(確報・購買担当者景気指数)(4月)17:30
結果 13.4
予想 12.3 前回 12.3

【ユーロ圏】
生産者物価指数(3月)18:00
結果 -1.5%
予想 -1.4% 前回 -0.7%(-0.6%から修正)(前月比)
結果 -2.8%
予想 -2.7% 前回 -1.4%(-1.3%から修正)(前年比)

【ブラジル】
鉱工業生産指数(3月)21:00
結果 -3.8%
予想 -1.3% 前回 -0.3%(-0.4%から修正)(前年比)

【カナダ】
国際商品貿易(3月)21:30
結果 -14.1億カナダドル
予想 -25.0億カナダドル 前回 -9.8億カナダドル(国際商品貿易)

【米国】
貿易収支(3月)21:30
結果 -444億ドル
予想 -442億ドル 前回 -398億ドル(-399億ドルから修正)(貿易収支)

ISM非製造業景気指数(4月)23:00
結果 41.8
予想 37.9 前回 52.5
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《5/5 火曜日に発表された主なイベント・ニュースなど》

【豪州】
*豪中銀声明
政策金利を0.25%に据え置き
2020年上期GDPはマイナス約10%が基本シナリオ
インフレ率は4-6月に一時マイナス圏入りと予想
物価が目標圏内に安定すると確信持てるまでは利上げしない
完全雇用に向けた進展みられるまで利上げしない
必要であれば、債券購入の規模拡大を準備
借り入れコストを低水準に保つよう努める
債券購入目標は維持、雇用と消費者物価目標に近づくまで
今年中には世界経済の回復が始まるだろう
数カ月前よりも世界の金融市場の機能は改善している
2021年インフレ1-1.5%が基本シナリオ
公開市場オペの適格担保の範囲を拡大する
2021年にはインフレが緩やかに上昇するだろう

【ユーロ圏】
*独憲法裁判所 
ECBの一部行動は憲法に反する
ECBに3カ月以内の量的緩和修正を命じる
ECBのQEについて7対1で判断

*バイトマン独連銀総裁
急速かつ力強い経済の回復の見通しは極めて少ない
ドイツは厳しい景気後退に見舞われている
パンデミック後の継続的な景気回復を期待
伝統的な財政刺激策に理解を示す
刺激策からの段階的な出口の視点は失ってはならない

*コベニー・アイルランド外相
ブレグジット協議は進展みせず
大きな前進なければ、再び危機的状況になろう

*EU委員会
EU法は国家法よりも優位にたつもの

*ショルツ独財務相
ECBに関する裁判所の決定は、EUの統合性に影響与えず
裁判所の決定は、本質的にはECBの債券購入プログラムを支持している

*ECB
ドイツ憲法裁判所の判決を受けて声明発表。
物価上昇率の責務に完全にコミット。
ユーロ圏の全ての部分に政策を浸透させることを保証。
EU裁判所は、ECBの行動は責務の範囲内と言及。

【米国】
*トランプ大統領
ウイルス感染のモデルは非常に不正確だった。
中国に対し、ウイルスに関する透明性を望む。

*ペンス副大統領
ホワイトハウスはウイルス対策チームの解散を検討。

*エバンス・シカゴ連銀総裁
外出制限の緩和は冒険的だが、リスクが高い。
4月の米失業率は2桁を見込む。
初期段階の回復は緩やかになるだろう。
現段階でのフォワードガイダンスの必要性はない。
将来のステップはイールドカーブ操作の要素も含む可能性。

*ブラード・セントルイス連銀総裁
ウイルス検査が危機を終わらせる可能性。
政府が検査の生産コストを支払う。
FRBによる非常に敏感な行動があった。
FRBの迅速な対応は非常に良い。
4月はウイルス感染の影響の最悪の月になるだろう。
失業率は20%に達する可能性がある。

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《5/6 水曜日》
   ドル円  ユーロドル  ユーロ円
始値  106.57  1.0840  115.57
高値  106.63  1.0846  115.75
安値  105.99  1.0782  114.43
終値  106.12  1.0795  114.54
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《5/6 水曜日の主要株式指数》
前日終値 前日比
日経   休み
DOW   23664.64 -218.45
S&P    2848.42 -20.02
Nasdaq  8854.39 ▲45.27
FTSE   5853.76 ▲4.34
DAX   10606.20 -123.26
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《5/6 水曜日の商品市場》
NY原油先物6月限(WTI)(終値)
1バレル=23.99(-0.57 -2.32%)
NY金先物6 月限(COMEX)(終値)
1オンス=1688.50(-22.10 -1.29%)
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《5/6 水曜日に発表された主な経済指標》

【NZ】
失業率(第1四半期)7:45
結果 4.2%
予想 4.4% 前回 4.0%

【豪州】
小売売上高 10:30
結果 8.5%
予想 8.0% 前回 0.6%(0.5%から修正)(前月比)
結果 0.7%
予想 1.8% 前回 0.5%(前期比)

【ユーロ圏】
ドイツ製造業受注(3月)15:00
結果 -15.6%
予想 -10.0% 前回 -1.2%(-1.4%から修正)(前月比)
結果 -16.0%
予想 -10.2% 前回 1.9%(1.5%から修正)(前年比)

ドイツ非製造業PMI・確報値(4月)16:55
結果 16.2
予想 15.9 前回 15.9

ユーロ圏非製造業PMI・確報値(4月)17:00
結果 12.0
予想 11.7 前回 11.7

ユーロ圏小売売上高(3月)18:00
結果 -11.2%
予想 -10.6% 前回 0.6%(0.9%から修正)(前月比)
結果 -9.2%
予想 -5.0% 前回 2.5%(3.0%から修正)(前年比)

【米国】
MBA住宅ローン申請指数(04/25 – 05/01)20:00
結果 0.1%
予想 N/A 前回 -3.3%(前週比)

ADP雇用者数(4月)21:15
結果 -2023.6万人
予想 -2055.0万人 前回 -14.9万人(-2.7万人から修正)(前月比)

米週間石油在庫統計(バレル・前週比)23:30 
原油 +459万(5億3222万)
ガソリン -315.8万(2億5641万)
留出油 +951.8万(1億5149万)
(クッシング地区)
原油 +206.8万(6545万)
()は在庫総量

【ブラジル】
中銀政策金利(5月)06:07
結果 3.00%
予想 3.25% 前回 3.75%
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《5/6 水曜日に発表された主なイベント・ニュースなど》
【ユーロ圏】
*ミューラー・エストニア中銀総裁
ECBは政策措置が釣り合いのとれたものだと示すこと可能
ECBは裁判所への説明方法について議論する必要
ECBはジャンク債を購入するのかどうか、まだ議論していない

*欧州委員会
今年のユーロ圏GDPは7.7%縮小と予測、来年は6.3%増へ
今年のドイツGDPは6.5%縮小と予測、来年は5.9%増へ
今年のフランスGDPは6.5%縮小と予測、来年は7.4%増へ
今年のイタリアGDPは9.5%縮小と予測、来年は6.5%増へ
今年のスペインGDPは9.4%縮小と予測、来年は7.0%増へ
イタリア、スペイン、ギリシャ経済は今年9%超の縮小と予測
ユーロ圏の安定が脅かされていると警告

*メルケル独首相
新型ウイルス封じ込め措置を緩和。
医療システムの過剰負担を回避できた。
1.5メートル間隔のソーシャルディスタンスは継続。
感染率が上昇すれば、追加措置を取る必要。
学校再開はしばらく時間が必要。

*ビルドワドガロー仏中銀総裁
ECBはインフレ喚起で一段の措置が必要になる公算。
ECBは必要に応じて、柔軟かつ革新的になる。
EU司法裁判所は過去のECBの行動は適切と述べた。
ECBの決定は責務に基づくものがすべて。
ECBの独立性や責務を批判するのは危険。

【中国】
*中国 今年のGDP成長率数値目標を撤回することを検討

【英国】
*ジョンソン英首相 
10日にロックダウンの次のステップを打ち出す

【米国】
*ブラード・セントルイス連銀総裁
シャットダウンの経済への影響は主に第2四半期に現れるだろう
4月の雇用統計は最悪のもとになりそうだ
失業率は20%もしくはそれ以上になる可能性
第3四半期は過渡期、第4四半期には比較的急速な回復に
これまでのところ、FRBの政策は良く機能している
ADPの雇用データは驚きではない

*米財務省 
四半期定例入札は3・10・30年債を過去最大の960億ドルに

*トランプ大統領
ウイルス対策本部は無期限に続く。
ワクチンと治療法の開発に引き続き取り組む。
必要に応じて人員の追加または削除の可能性はある。
ウイルス対策本部は良い仕事をした。
公が私に対策本部を閉鎖するなと要請。
失業率の上昇について、誰も私を責めていない。
ハネウエルのトップはきのう私に、マスク着用は必要ないと述べた。

*ブラード・セントルイス連銀総裁
経済封鎖の影響は主に第2四半期に現れるだろう
4月の米雇用統計は最悪のもとになりそうだ
失業率は20%もしくはそれ以上になる可能性
第3四半期は過渡期、第4四半期には比較的急速な回復に。
FRBの政策は良く機能している
ADPの雇用データは驚きではない

*カプラン・ダラス連銀総裁
第2四半期の米GDPは相当の縮小を見込む。
第3もしくは第4四半期には回復を見込む。
FRBは相当の期間、緩和状態で進む。
消費者信頼感は失業への取り組み次第。

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《本日予定されている主な経済指標》

【豪州】
貿易収支(3月)10:30
予想 60.00億ドル 前回 43.61億豪ドル

【スイス】
失業率(4月)14:45
予想 3.4% 前回 2.8%(季調済)
予想 3.4% 前回 2.9%(季調前)

【英国】
英中銀政策金利 15:00
予想 0.10% 現行 0.10%

【ユーロ圏】
ドイツ鉱工業生産(3月)15:00
予想 -7.3% 前回 0.3%(前月比)
予想 -8.0% 前回 -1.2%(前年比)

【南アフリカ】
SACCI景況感指数(4月)18:30
予想 80.0 前回 89.9

【米国】
新規失業保険申請件数(2日までの週)21:30
予想 300.0万件 前回 383.9万件

【カナダ】
Ivey購買担当者景況感指数(4月)23:00
予想 N/A 前回 26.0

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執筆者 山岡和雅

執筆者 : 山岡和雅|MINKABU PRESS 外国為替情報担当 編集長

1992年米チェースマンハッタン銀行(現JPモルガン・チェース)東京支店入行、ディーリングルームに配属され、外国為替ディーラーに。英ナショナルウェストミンスター銀行、RBS銀行などで10年以上外国為替ディーラーとして市場の最前線に。その後大手FX会社などで外国為替市場のアナリストとして個人向けの外国為替情報の配信業務に携わり、2016年3月から、みんかぶグループに参画。 (社)日本証券アナリスト協会検定会員

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