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【最重要】日本株再度暴落の可能性高まる

達人の予想 

オリンピック中止・延期を織り込む相場に

材料出尽くしで更なる下落です。

16日の日経平均株価は前日比2.46%マイナスの17002円04銭、TOPIXは前日比2.01%マイナスの1236.34ポイント、マザーズ指数は前日比1.02%マイナスの559.54ポイント、東証2部指数は前日比0.82%プラスの5047.45ポイント、ジャスダック指数は前日比0.22%プラスの122.90ポイントとなりました。

前夜の米国株式市場が大きく反発したことから日経平均株価も一時17785円まで上昇しましたが、後場に入り日銀金融政策決定会合で追加緩和を発表、材料出尽くし感から後場急落。日経平均株価は17002円04銭まで下落しました。

16日に発表された追加政策ですが、市場の想定内に留まったことが嫌気され株価急落となっています。また米株価先物も16日15時現在大きく下落していることも売り要因に繋がっている模様です。

13日の前場安値でいったん底打ちを確認したと判断しているのですが、明日以降、再度その安値を下回る可能性が高まってきています。

日経平均株価16690
TOPIX 1202.94
マザーズ 527.30
JASDAQ 122.63

この数字が次の下値の目安となります。仮にこの水準を下回ってくるともう一段の暴落の可能性がありますので十分ご注意下さい。

ただこの土日の各国首脳の対応を見る限り、株価を見ながら矢継ぎ早に政策を発表しており(日本を除く)、株価は政策により一時急騰、その後反落を繰り返しながらもそろそろ反転のタイミングだと考えています。

ただどこで底を打つかは分かりません。また日本株に関しては東京オリンピックの中止・延期が本格的に織り込まれつつあります。オリンピックの中止が徐々に株価に織り込まれているとはいえ、実際に中止が発表されれば株価の底抜けも十分にあり得ます。(そのタイミングが今回の大底かもしれません)
今はリスク管理を徹底しながら、相場の底打ちを待つ局面です。過度なリスクを取らず更なる株価下落に備えておきましょう。

16日17時30分追記

私が日々監視している暴落銘柄数は1301銘柄(前日1535)となりました。ジャスダック指数や東証2部指数がプラスだったことを受け若干減少していますが依然予断を許さない状況だと考えます。

執筆者 西村剛

執筆者 : 西村剛|フェアトレード株式会社 代表取締役

フェアトレード株式会社 代表取締役。機関投資家出身で統計データを重視したシステムトレードに注力。2011年株-1グランドチャンピオン大会で+200.4%、2012年+160.1%、2013年157.0%を叩き出し三連覇達成。証券アナリスト検定会員。

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