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【要注意】暴落後のリバウンドを狙う局面入り

達人の予想 

ただリバウンドは短期で終了の可能性

日本株は寄付きから大きく反発しました。

10日の日経平均株価は前日比0.85%プラスの19867円12銭、TOPIXは前日比1.28%プラスの1406.68ポイント、マザーズ指数は前日比2.98%プラスの665.43ポイント、東証2部指数は前日比0.12%プラスの5665.20ポイント、ジャスダック指数は前日比0.88%プラスの137.93ポイントとなりました。

日経平均株価は一時18891円77銭、マザーズ指数は602.15ポイントの安値を寄付後に付けた後反発、終値ではプラスで終了しています。

10日の安値で短期的には底を打ったと考えます。まずは今日の安値を押えておきましょう。

日経平均株価 18891
TOPIX 1330.37
マザーズ 602.15
ジャスダック 129.20
東証2部 5354.75

(この安値の水準を再度下回ってくれば要注意です。再度の暴落もあり得ます。)

依然、世界的にコロナウイルスの感染拡大が続いていますが、米国トランプ大統領が大規模な経済刺激策を行なうとの報道が好感され株価が底を打ったと考えます。株式市場はコロナウイルスの感染拡大懸念よりも、その影響を受けての世界的な景気悪化を織り込みつつあったのですが、米国の経済刺激策発表でいったん反発局面に入ったと考えています。

今回の暴落、下落幅が大きかったため反発もV字で反発しそうだとは考えているのですが、反発は数日で終わる可能性が高いと考えます。ですので安易な強気は禁物です。

いったんの反発は11日~12日で終わり、その後はボラティリティが低下していきながら緩やかに下落トレンドに入るのではないかと考えます。うまく10日の寄付き近辺で仕掛けたトレーダーはそのタイミングで手仕舞いでしょう。ですので安心するのはまだ早そうです。

ただ10日の反発で次の下値の目処が形成されました。前述した安値を意識しながら短期的なリバウンド狙いが功を奏しそうです。引き続き資金管理に注意しながらトレードに臨んで下さい。

17時追記
私が日々監視してる暴落銘柄数は10日終値時点で「535銘柄」となっています。(9日終値時点905銘柄)
引き続き暴落局面が続いていますので過度にリスクを取らないことをおすすめします。

執筆者 西村剛

執筆者 : 西村剛|フェアトレード株式会社 代表取締役

フェアトレード株式会社 代表取締役。機関投資家出身で統計データを重視したシステムトレードに注力。2011年株-1グランドチャンピオン大会で+200.4%、2012年+160.1%、2013年157.0%を叩き出し三連覇達成。証券アナリスト検定会員。

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