続伸、OPECプラスの追加減産期待で=NY原油概況
NY原油先物3月限(WTI)(終値)
1バレル=51.42(+0.25 +0.49%)
ニューヨーク原油の期近は続伸。終値の前営業日比(速報値)は、期近2限月が前日比0.25ドル高。その他の限月は0.50ドル安~0.25ドル高。
中国で新型コロナウイルスの感染が一段と広がっており、当局の発表する感染者数の数字などに不信感が高まっているものの、サウジアラビアとロシアを中心とした石油輸出国機構(OPEC)プラスの追加減産期待を背景に買い戻しが優勢だった。
時間外取引で3月限は50.60ドルまで軟化した。ただ、通常取引開始を控えて下げを消すと、その後は51.96ドルまで強含み前日高値を若干上回った。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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