クリスマス相場、若干ドル売りの場面も限定的

クリスマス相場、若干ドル売りの場面も限定的

取引参加者乏しい

【東京市場】主要通貨小動き、昨日下げたポンドも動き落ち着く

ドル円は109円40銭前後での小動きが続いた。朝からわずか8銭のレンジ。クリスマスイブということもあり、取引参加者が少なく、市場は落ち着いている。ユーロドルも朝から9ポイントレンジと膠着状態。
　ジョンソン英首相が打ち出したEU離脱移行期間延長回避方針への懸念もあり、昨日の海外市場で売りが目立ったポンドは、東京市場では動きが落ち着いている。ポンドdロウは昨日の海外市場で1.3030台から1.2905近辺まで値を落とし、少し戻して1.2940前後で東京朝に。東京市場では1.2940を挟んだ12ポイントレンジと動きが止まっている。

【ロンドン市場】ユーロやや軟調

　主要通貨は基本的に小動き。
ユーロは若干小安く、1.1090近辺から1.1070近辺に。1.11手前の売りを意識。
ポンドは東京市場からの買い戻しが継続している。

【NY市場】ややドル売りも限定的

　米5年債入札で落札利回りが低く、米債利回り全体が押し下げられると
ドル売りの場面が見られた。

　ロンドンで少し売りが出たユーロが1.1090を付けるなどの動きに。ポンドも1.29台半ばまで戻したが
その後夕方に入って売りが出て東京からの買い戻し分を解消するなど、軟調地合いは継続。

【本日の見通し】ほとんどの主要市場が休場で、動き乏しい展開が見込まれる

　本日はクリスマスということで、日本や中国、中東などの一部を除き、世界中の市場が休場となる。アジア市場でもオセアニア、香港、シンガポールが休場、その後欧州市場、北米市場も休場で、参加者も少なく、基本的にお休みムードに。
　主要通貨は狭いレンジでの取引が見込まれるところ。

【本日の戦略】休むも相場

　デイトレはお休みの日になりそう。
スウィングも無理をせず。

※山岡和雅個人の見解です
為替や、その他いかなる商品について売買を推奨するものではございません

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《12/24　火曜日》
　　　ドル円　　ユーロドル　　ユーロ円
始値　　109.40　　1.1089　　121.34
高値　　109.44　　1.1094　　121.42
安値　　109.33　　1.1069　　121.07
終値　　109.39　　1.1089　　121.27
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《12/24　火曜日の主要株式指数》
前日終値 前日比
日経　　23830.58 +9.47
DOW　　 28515.45 -36.08
S&P 　　 3223.38 -0.63
Nasdaq 　8952.88 +7.24
FTSE 　　7632.24 +8.65
DAX 　　　休み
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《12/24　火曜日の商品市場》
NY原油先物2月限（WTI）（終値）
1バレル＝61.11（+0.59　+0.97%）
NY金先物2 月限（COMEX）（終値）
1オンス＝1504.80（+16.10　+1.08%）
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《12/24　火曜日に発表された主な経済指標》

・主な経済指標の発表はなし

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《12/24　火曜日に発表された主なイベント・ニュースなど》
【日本】
＊安倍首相
日中韓、米朝プロセスの進展を完全に支持で一致。
日中韓、北朝鮮の弾道ミサイル発射に強い懸念で一致。
日韓請求権協定守られないと国と国の関係成立しない。
徴用工問題、韓国側の責任で解決策を示すべきだ。
徴用工問題、韓国にわが国の立場を伝えた。
習国家主席に東シナ海を平和友好の海にする努力促した。
中国の軍事的活動や国防政策は強い関心を持って注視。
日中間の懸案に成果が上がるよう双方で努力したい。
（日中韓首脳会談）

【米国】
トランプ大統領
・米国は中国とうまくやっている。
・北朝鮮にはうまく対応する。
・署名式はある。
・習主席といずれ署名式を開催。
・中国との合意は成立しており、書面作成に取り組んでいる。

米５年債入札結果
最高落札利回り　1.756％（WI:1.772％）
応札倍率　　　　2.49倍（前回2.50倍）

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《本日予定されている主な経済指標》

特に目立った経済指標の発表は予定されておりません