【12月23日予想】1年のなかで株価が上がる確率が高い週に突入
そろそろ反発に転じるか
20日の日経平均株価は前日比0.20%マイナスの23816円63銭、TOPIXは前日比0.18%マイナスの1733.07ポイント、マザーズ指数は前日比0.63%プラスの872.35ポイント、東証2部指数は前日比0.11%プラスの7269.65ポイント、ジャスダック指数は前日比0.20%マイナスの171.63ポイントとなりました。
クリスマス休暇を控え材料も乏しく売買代金が低調ななか利益確定の売りが継続し日経平均株価は小幅安となりました。
いよいよ12月下旬に入ります。過去の統計データでは12月下旬の勝率は
勝率: 55.33 %
平均損益(率): 0.92 %
平均利益(率): 4.45 %
平均損失(率): -3.34 %
プロフィットファクター: 1.653
となっており、1年のなかでも株価が上がる確率が高い週となっています。今のところ日経平均株価は利益確定の売りに押される展開となっていますが、RSI(9日)は69.2%と過熱感も薄れておりそろそろ反発に転じるのではないかと考えます。23日の日経平均株価は小幅高と予想します。
フェアトレード株式会社 代表取締役。機関投資家出身で統計データを重視したシステムトレードに注力。2011年株-1グランドチャンピオン大会で+200.4%、2012年+160.1%、2013年157.0%を叩き出し三連覇達成。証券アナリスト検定会員。