【12月12日予想】イベント控え小康状態続く
もうしばらく地ならしの局面
11日の日経平均株価は前日比0.08%マイナスの23391円86銭、TOPIXは前日比0.34%マイナスの1714.95ポイント、マザーズ指数は前日比0.91%マイナスの897.94ポイント、東証2部指数は前日比0.05%マイナスの7188.93ポイント、ジャスダック指数は前日比0.27%マイナスの170.52ポイントとなりました。
ジャスダック指数はザラ場で年初来高値を更新しています。
12日に行なわれる英国総選挙やFOMCといった大きなイベントを控え、様子見姿勢が拡がり日経平均株価は小幅安となりました。またIPOラッシュを迎えマザーズ銘柄も換金売りが出ている模様です。
例年12月初旬から中旬にかけては株価が弱含みになり下旬にかけて株価が上がりやすい傾向がみられます。今年も12月初旬から中旬にかけては今のような小康状態が続き、最終週あたりから株価が本格的に上昇してくるのではないかと考えています。もうしばらく地ならしの局面が続きそうです。12日の日経平均株価は小幅高と予想します。
フェアトレード株式会社 代表取締役。機関投資家出身で統計データを重視したシステムトレードに注力。2011年株-1グランドチャンピオン大会で+200.4%、2012年+160.1%、2013年157.0%を叩き出し三連覇達成。証券アナリスト検定会員。