半導体製造装置が下落 アナリストが投資判断を「売り」に引き下げ=米国株個別
アプライド・マテリアルズやラム・リサーチなど半導体製造装置が下落。アナリストが同業界の大手3社の投資判断を「売り」に引き下げた。
ウェハを集積回路にする半導体処理施設であるウェハファブの稼働率が短期的にピークに達し、その後数四半期で縮小すると予想。半導体チップと回路の生産に関連する同業界は稼働率の逆風に敏感で脆弱だと指摘している。
今年の半導体製造措置の株価は上昇が続き、アプライドは年初から一時90%上昇する場面も見られた。
(NY時間10:15)
アプライド 58.27(-1.38 -2.31%)
ラムリサーチ 268.23(-5.90 -2.15%)
KLA 165.47(-8.20 -4.72%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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