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デルタ航空が下落 今四半期は予想下回る可能性を示唆=米国株個別

株式 

 デルタ航空が商いを伴って下落。7-9月期決算を発表しており、1株利益は先日公表した暫定決算よりも高かったものの、コスト圧迫や運賃決定力の低下で、今四半期は市場の予想を下回る可能性を示唆したことが嫌気されている。今四半期の1株利益は1.50ドルを上回ることはないだろうと述べた。市場の予想は1.51ドル。

 同社のバスティアンCEOはインタビューで、来年の燃料費を除く有効座席マイルあたりのコストは、長期目標の2%以下よりも1%ポイント高くなる可能性があると述べた。

 また、事故で運航を停止しているボーイング737Maxが2020年に復帰することも圧迫デルタは3月以降、同モデルの使用を停止しているが、737Maxの復帰は恐らく航空業界の座席供給を拡大させ、運賃を圧迫する可能性がある。

(7-9月・第3四半期)
・1株利益(調整後):2.32ドル(予想:2.26ドル)
・売上高:126億ドル(予想:126億ドル)
・有効座席マイル当り営業コスト:2.4%増

(10-12月・第4四半期見通し)
・有効座席マイル当り営業コスト:4~5%増
・燃料費:2~2.20ドル
・有効座席マイル当たり売上高(TRASM):0~2%の増加
・輸送能力:約4.5%増
・売上高:57億ドル(予想:58.1億ドル)

(NY時間11:11)
デルタ航空 52.15(-1.77 -3.28%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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