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ユーロ/米ドル、下降モメンタムが強まるポイントは?

達人の予想 

ユーロ/米ドルの注目ポイントとその見通しについて

ユーロ/米ドル・日足・複合チャート
ユーロ/米ドル・日足・複合チャート

【注目ポイント】ローソク足の対SAR(≒1.10941ドル)タッチ成否
【見通し1】「1.10941ドル」タッチなら、下押しフローが強まるトリガーに
【見通し2】BB・-2σライン(≒1.10690ドル)割れなら、下降モメンタムが強まりそう

パラボリック・SARのタッチ成否に要注目!

ECB(欧州中銀)の政策委員会メンバーが、次回(9月)のECB会合での金融緩和政策実施を示唆する発言をしたこともあり、足もとでは、ユーロが主要通貨に対して弱含む相場展開となっています。

上図チャートでは、1) 21日MA(移動平均線)が右肩下がりであること、2) 遅行スパンがローソク足の下方に位置していること、3) ローソク足の上方に赤色の雲(=抵抗帯、先行スパン)があること、そして、4) DMI(方向性指数)で-DI>+DIとなっている(別図青色丸印)ことから、ユーロ/米ドルは緩やかな下降トレンドを示すチャート形状となっていることが視認できます。

足もとの注目ポイントは、ローソク足がパラボリック・SAR(ストップ・アンド・リバース、1.10941ドル※、上図黄色矢印)にタッチするか否か。(※8/16時点当社Bid値基準)

これからの時間にかけて、仮にローソク足がSAR(≒1.10941ドル)にタッチした場合は、「SARの売りサインへの転換」→「下押しフロー強化のトリガー」となる可能性も。

その後さらに、ローソク足がBB(ボリンジャーバンド)・-2σライン(≒1.10690ドル)を割り込む動きとなった場合は、BB・±2σラインが拡張する“エクスパンション”を伴いながら、ユーロ/米ドルの下降モメンタムが強まる動きとなりそうです。

執筆者 津田隆光

執筆者 : 津田隆光|マネースクエア チーフストラテジスト

(株)マネースクエア チーフストラテジスト。テクニカル分析をベースとしたレポートを執筆する他、M2TV「マーケットView」やラジオNIKKEI「ザ・マネー ~西山孝四郎のマーケットスクエア」に出演中。

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