【海外市場の注目ポイント】7月の米消費者物価指数など
日本時間午後9時半に7月の米消費者物価指数が発表される。総合の大方の予想が前年比1.7%上昇、コアの大方の予想が同2.1%上昇となっており、総合の前年比の伸びが前月の1.6%上昇から加速、コアの前年比の伸びが前月の2.1%上昇から変わらないとみられている。9日に発表された7月の米生産者物価指数のコア指数に続いて予想を下回る結果になれば、米国の追加利下げ観測が強まり、ドルが売られる可能性がある。
また、日本時間午後6時には8月の独ZEW景況感指数も発表される。大方の予想はマイナス28.0となっており、前月のマイナス24.5を下回り、4カ月続けて低下すると見込まれている。
minkabu PRESS編集部

執筆者 : MINKABU PRESS
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