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手控えムードも自律反発 20300-20600のレンジ◆あすなろ投資顧問 加藤あきら◆

達人の予想 

手控えムードも自律反発

●7日のNY株式市場は売り先行で始まり、利下げ期待を背景に引けにかけて戻した。インドやタイ、ニュージーランドの中央銀行が政策金利を引き下げ、またドイツの6月の鉱工業生産指数が予想以上の落ち込み売りが先行。中国人民銀行が7日の人民元の対ドル基準値を前日比で元安・ドル高に設定したことも警戒感につながり、ダウは寄り付き直後に589ドル安まで下げた。ただ、トランプ米大統領は米連邦準備理事会に大幅な利下げを要求したことやシカゴ連銀のエバンズ総裁が利下げが必要との考えを示し、利下げ期待が強まり下げ幅を縮小した。一方、ハイテク株比率の高いナスダック総合指数は、アップルやアルファベット(グーグルの持株会社)、マイクロソフトなどが堅調で、同指数の上昇を支えた。

ダウ工業株    26007.07(- 22.45)▼0.09%
ナスダック     7862.83(+ 29.56)△0.38%
S&P500    2883.98(+  2.21)△0.08%

●本日の日経平均は手控えムードであるが、自律反発と読む。CME日経平均先物の終値は2万0600円で、昨日の東京市場の日経平均終値2万0516円と比べ80円ほど高い水準。本日早朝の大阪取引所の日経平均先物終値は2万0590円。

●日経平均株価のポイント
 ───────────
 2万0607円 6日高値
 2万0600円 CME日経平均先物
 2万0516円 昨日終値
 2万0110円 6日安値

●シカゴグローベックスNYダウ先物 26ドル高

●今週の主な予定 

8(木)
○日 6月 経常収支(JPY)原数値
○米 7月29日週次 新規失業保険申請件数
○米 6月 卸売在庫
○中 7月 輸出入
○中 7月 貿易収支(USD)

9(金)
○日 Q2 GDP1次速報値
○中 7月 PPI
○中 7月 CPI
○米 7月 PPI最終需要
○中 7月 マネーサプライM2
○中 7月 人民元建て新規融資

執筆者 加藤あきら

執筆者 : 加藤あきら|あすなろ投資顧問 投資助言・分析者

国内・外資の大手金融機関で経験を積んだのち、『あすなろ投資顧問』に在籍。市場動向分析、市場心理分析、チャートだけでは語らない「大局的な視野」を持ち日々銘柄を分析。顧客に寄り添うアドバイスに定評があり、個人投資家の資産形成をサポートいたします。

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