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【ロンドン市場】ややユーロ売りも、米FOMC控えて小幅にとどまる

見通し 

31日のロンドン市場は、米FOMCの結果発表待ちで小動き。そのなかでは、ユーロがやや売られている。フランスの第2四半期GDPの伸びが前期比+0.2%、同イタリアの伸びは前期比横ばいといずれも低迷している。ユーロ圏GDP速報値の伸びも前期比+0.2%と前回の+0.4%から鈍化した。ユーロ圏消費者物価指数速報は前年比+1.1%と前回の+1.3%から伸び鈍化。成長。物価ともに冴えない内容となった。ユーロドルは1.11台後半から前半へ、ユーロ円は121円台前半から121円ちょうど付近へと軟化。対ポンドでも調整的な売りが優勢だった。ポンド相場は下落一服も、上昇力は弱く揉み合い商状に。ドル円は108.55近辺での膠着相場が続いている。米中閣僚級通商協議が終了した。新華社によると、中国の米国産農産物輸入について協議されたという、次回会合は9月に米国で行われる予定としている。

ドル円は108円台半ばでの取引。ロンドン市場では108.50レベルに安値を広げて取引を開始したが、上値は108.60レベルにも届かない小動きとなっている。東京市場を含めた高値は108.65レベルと狭いレンジにとどまっている。米FOMCの結果発表を見極めたいとのムードが広がっている。米中閣僚級通商協議が終了した。新華社によると、中国の米国産農産物輸入について協議されたという、次回会合は9月に米国で行われる予定としている。

ユーロドルは1.11台半ばでの取引。ロンドン朝方に1.1162レベルの高値を付けたあとは売りに転じ、安値1.1143レベルをつけた。足元では安値付近での揉み合いとなっている。ユーロ円は121円台前半では売りに押されており、一時120.97レベルまで下押しされた。この日発表された欧州経済統計は弱めだった。フランスの第2四半期GDPの伸びが前期比+0.2%、同イタリアの伸びは前期比横ばいといずれも低迷している。ユーロ圏GDP速報値の伸びも前期比+0.2%と前回の+0.4%から鈍化した。ユーロ圏消費者物価指数速報は前年比+1.1%と前回の+1.3%から伸び鈍化。成長。物価ともに冴えない内容となった。

ポンドドルは1.21台後半での取引。ポンド相場は前日までの下落の勢いは一服している。米FOMCの結果発表を控えて様子見ムードが広がっている。ポンドドルは1.2150近辺から1.2177レベルと狭いレンジ取引。ポンド円は132円を挟んで、131.90近辺から132.20近辺での上下動に終始している。ユーロポンドはやや売られており、0.9180近辺から0.9150台まで反落した。この日は目立ったポンド関連の材料はでていない。あすの英中銀スーパーサーズデーを控えて動きにくい面もあるようだ。ただ、ポンド自体の反発力は鈍く、引き続き合意なき離脱への警戒感は根強い。

minkabu PRESS編集部 松木秀明

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