トランプ大統領の発言でドル円は107.30円近辺まで下げ幅拡大=NY為替速報
NY時間の終盤に入ってドル円は下げ足を早めており、107.30円近辺まで下落している。FRBの大幅利下げ期待の高まりによるドル売りに加えて今度は、トランプ大統領が「イランの無人機を米海軍が防衛のため撃墜した」と発表したことで、リスク回避の円買い圧力も加わっているようだ。
ドル円はきょうの下げで21日線を下放れる展開を見せており、6月からのリバウンド相場を失っている。早期に21日線付近まで戻せないようであれば、目先は6月安値の106.80円を試す可能性も高まりそうな状況。
USD/JPY 107.30
minkabu PRESS編集部 野沢卓美

執筆者 : MINKABU PRESS
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