アジア株 まちまち、上海株や香港株は続落
東京時間18:03現在
香港ハンセン指数 27787.61(-158.85 -0.57%)
中国上海総合指数 2870.60(-11.69 -0.41%)
台湾加権指数 10398.41(+14.30 +0.14%)
韓国総合株価指数 2055.71(-0.09 0.00%)
豪ASX200指数 6476.10(+110.80 +1.74%)
インドSENSEX30種 39313.69(+1382.92 +3.65%)
20日のアジア株は、まちまち。上海株や香港株は下落。米中貿易協議の行き詰まりや貿易摩擦激化への警戒感が圧迫要因となった。また、グーグルがファーウェイに一部ソフトの供給を停止するとの報道も売りにつながった。
週末の豪州総選挙では予想外に与党側が勝利したと報じられており、豪州株はこれを好感して大幅上昇。インド株も下院選挙の出口調査で与党連合が過半数議席を獲得する見込みと報じられたことで大幅上昇している。シンガポール市場、タイ市場は休場。
上海総合指数は続落。酒造会社の貴州茅臺酒、保険大手の中国平安保険、医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬(ジャンスー・ハンルイ・メディシン)、自動車メーカーの上海汽車集団、コンテナ・港湾サービスの上海国際港務が売られた。
香港ハンセン指数は続落。通信サービスのテンセント・ホールディングス、世界的金融グループのHSBCホールディングス、ホテル・娯楽施設運営のギャラクシー・エンターテインメント、食品加工サービスの万洲国際(WHグループ)、自動車メーカーの吉利汽車控股(ジーリー・オートモービル)が売られた。
豪ASX200指数は大幅続伸。銀行大手のウエストパック銀行、オーストラリア・コモンウエルス銀行、小売会社のウールワース・グループ、投資銀行のマッコーリー・グループ、病院経営のラムゼー・ヘルスケアが買われた。
執筆者 : MINKABU PRESS
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