アジア株 総じて下落、上海株は続落
東京時間18:21現在
香港ハンセン指数 28122.02(-428.22 -1.50%)
中国上海総合指数 2883.61(-20.10 -0.69%)
台湾加権指数 10519.25(-39.04 -0.37%)
韓国総合株価指数 2081.84(+2.83 +0.14%)
豪ASX200指数 6239.91(-57.68 -0.92%)
インドSENSEX30種 37446.61(+355.79 +0.96%)
14日のアジア株は、総じて下落。前日の米国株の急落が重石となって、アジア株は売りが先行した。その後はトランプ米大統領による米中貿易協議に対する楽観的な発言を受けて、各市場ともに安値からは下げ渋りを見せた。上海株は一時プラス圏に浮上したものの、維持できず続落して引けた。
上海総合指数は続落。コンテナ・港湾サービスの上海国際港務、酒造会社の貴州茅臺酒、銀行大手の中国農業銀行、医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬(ジャンスー・ハンルイ・メディシン)、調味料メーカーの佛山市海天調味食品が売られた。
香港ハンセン指数は大幅反落。通信サービスのテンセント・ホールディングス、保険会社のAIAグループ、銀行大手の中国建設銀行、世界的金融グループのHSBCホールディングス、ホテル・娯楽施設運営のギャラクシー・エンターテインメントが売られた。
豪ASX200指数は続落。銀行大手のウエストパック銀行、ナショナル・オーストラリア銀行、資源・鉱山会社のBHPグループ、医薬品メーカーのCSL、投資銀行のマッコーリー・グループが売られた。
執筆者 : MINKABU PRESS
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