スクエアが大幅安 成長失速リスクに懸念=米国株個別
モバイル決済のスクエアが大幅安。1-3月期決算を発表しており1株利益、売上高とも予想を上回ったものの、4-6月期の見通しが予想を下回ったことが嫌気されている。
フィンテック銘柄として成長期待が高く、株価も強い成長を織り込んでいたが、今回の4-6月期のガイダンスは成長の失速リスクも懸念される失望感が強い決算となったようだ。
(1-3月・第1四半期)
・1株利益(調整後):0.11ドル(予想:0.08ドル)
・営業収益:4.89億ドル(予想:4.80億ドル)
定額制サービス:2.19億ドル
・取引額:226億ドル(27%増)
(4-6月・第2四半期見通し)
・1株利益(調整後):0.14~0.16ドル(予想:0.18ドル)
・営業収益:5.45~5.55億ドル(予想:5.56億ドル)
(通期見通し)
・1株利益(調整後):0.74~0.78ドル(予想:0.74ドル)
・営業収益:22.5~22.8億ドル(従来:22.2~22.5億ドル)(予想:22.6億ドル)
(NY時間10:46)
スクエア 67.78(-5.85 -7.94%)
minkabu PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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