テバが下落 主力薬の販売が予想下回る=米国株個別
イスラエルの医薬品のテバファーマが下落。1-3月期決算を発表しており1株利益は予想を上回ったものの、売上高は予想を下回った。主力薬である多発性硬化症治療剤「Copaxone」や「Treanda & Bendeka」の売上高が予想を下回っている。「Copaxone」については、同薬のジェネリックとの競争が圧迫している模様。なお、通期見通しは据え置いている。
(1-3月・第1四半期)
・1株利益(調整後):0.60ドル(予想:0.59ドル)
・売上高:43億ドル(予想:43.8億ドル)
Copaxone:3.35億ドル(予想:4.07億ドル)
Treanda & Bendeka:1.22億ドル(予想:1.58億ドル)
Austedo:0.74億ドル(予想:0.74億ドル)
Qvar:0.64億ドル(予想:0.38億ドル)
ProAir HFA:0.59億ドル
(NY時間10:18)
テバ 15.05(-0.18 -1.18%)
minkabu PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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