トゥイリオが好決算も下落 バリュエーションへの懸念も指摘される=米国株個別
通信ソフトウェアのトゥイリオが商いを伴って下落。1-3月期決算を発表しており、1株利益、売上高とも予想を上回った。4-6月期、通期の見通しに関しても予想を上回っている。
決算は良好な内容だったものの、株価は昨年10月から既に2倍以上に上昇しており、バリュエーションへの懸念も指摘されている。一部のアナリストからは、現在の株価は向こう15年間の期待される売上高の伸びの25%が織り込まれているとの指摘も聞かれた。
今回の決算を機に調整の動きが出ているのかもしれない。
(1-3月・第1四半期)
・1株利益(調整後):0.05ドル(予想:0.01ドル)
・売上高:2.33億ドル(予想:2.24億ドル)
(4-6月・第2四半期見通し)
・1株利益(調整後):0.02~0.03ドル(予想:0.02ドル)
・売上高:2.62~2.65億ドル
(通期見通し)
・1株利益(調整後):0.11~0.13ドル(予想:0.10ドル)
・売上高:11~11.1億ドル
(NY時間11:31)
トゥイリオ 131.81(-5.33 -3.89%)
minkabu PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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