グッドイヤーが下げに転じる 米国でのモメンタム上昇もアジアが不調=米国株個別
グッドイヤーが下落。1-3月期決算を発表しており、1株利益、売上高とも予想を上回った。同社のクレイマーCEOは米国でのモメンタムが上昇しており、大口顧客やタイヤ交換業者の両方でシェアを伸ばしたと述べた。
ただ、原材料価格の上昇で営業利益は前年から落ち込んだほか、中国、インドでの自動車生産の落ち込みを反映して、販売量は15%減少し、アジアでの売上高は12%減少している。
寄り付きは上昇して始まったものの、買い一巡後は戻り売りが優勢となり下げに転じている。
(1-3月・第1四半期)
・1株利益(調整後):0.19ドル(予想:0.06ドル)
・売上高:36億ドル(予想:37.1億ドル)
・営業利益:1.90億ドル(前年:2.81億ドル)
(NY時間10:36)
グッドイヤー 19.34(-0.23 -1.18%)
minkabu PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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