アジア株 まちまち、上海株は3100を割り込む
東京時間18:12現在
香港ハンセン指数 29605.01(+55.21 +0.19%)
中国上海総合指数 3086.40(-37.43 -1.20%)
台湾加権指数 10952.47(-87.39 -0.79%)
韓国総合株価指数 2179.31(-11.19 -0.51%)
豪ASX200指数 6385.65(+3.50 +0.05%)
インドSENSEX30種 39049.40(+318.54 +0.82%)
26日のアジア株は、まちまち。中国当局による景気刺激策への期待感の後退などから中国大陸市場は大幅安。上海株は約1か月ぶりに3100ポイントを割り込んだ。台湾株は米インテルの決算などを嫌気してハイテク株中心に下落した。
上海総合指数は大幅続落。石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、保険会社の中国人民保険集団、自動車メーカーの上海汽車集団、酒造会社の貴州茅臺酒、医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬(ジャンスー・ハンルイ・メディシン)が売られた。
香港ハンセン指数は小幅高。携帯電話サービスのチャイナ・モバイル、電力会社のCLPホールディングス、カジノ・リゾート経営のサンズ・チャイナが買われる一方で、石油大手の中国海洋石油(CNOOC)、保険会社のAIAグループ、機械メーカーの創科実業(テクトロニック・インダストリーズ)が売られた。
豪ASX200指数はほぼ変わらず。医薬品メーカーのCSL、不動産会社のグッドマン・グループ、銀行大手のウエストパック銀行が買われる一方で、資源・鉱山会社のBHPグループ、鉱物探査会社のフォーテスキュー・メタルス・グループ、石油・ガス会社のウッドサイド・ペトロリアムが売られた。
執筆者 : MINKABU PRESS
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