ヒロセ通商の特徴・評判は？メリット・デメリットもわかりやすく解説

ヒロセ通商は、2020年、2021年、2022年,2023年、2024年と5年連続でオリコン顧客満足度ランキング FX取引 総合第1位を獲得している実力派FX会社。

オリコンランキングは、44社の企業を調査対象とし、実際の利用者7,281人にアンケートをしたうえで算出されているため情報の信頼性も高いです。

では、ヒロセ通商はFX取引の中でもどんな項目で高い評価を得ているのか確認してみましょう。

ヒロセ通商がオリコンFX取引部門で1位を獲得した項目は以下の通りです

1位を獲得した項目を見てみると特にツールと、取引のしやすさ、コストの低さが評価されていることがわかります。

バリバリ短期取引をしたいと考えているトレーダーにとって特に使い勝手の良いFX会社といえそうですね。

ただ、オリコンの結果だけでは「スペックの高さ」を判断するには少し物足りないはず。このオリコンで評価されているポイントが本当なのか特徴を深掘りしていきます。

ヒロセ通商では、「業界最多水準の54通貨ペア」を取り扱っています。取扱通貨ペアが多いということはそれだけ多様なトレードスタイルに対応できるということ。

もちろん、取引始めたてのタイミングでは、メジャー通貨で取引量も十分にある米ドル/円や、世界で最も取引されているユーロ/米ドルを中心にトレードをした方が良いです。

ただ、取引に慣れてくると価格の変動幅（ボラティリティ）が大きい通貨で利益を狙いたくなるかもしれません。

このタイミングで「54通貨ペア」の取り扱いラインナップが生きてきます。また、ヒロセ通商の公式HPには「ボラティリティ表」という便利なデータをチェック可能。

このボラティリティ表では、1日に大きく動いた通貨ペアをランキング形式でチェックできるため、取引する通貨の目星をつけるのに活用でき、複数通貨のチャートをチェックする手間が省けます。

直近1週間や2週間など期間の指定もできるので、長期的によく値が動く通貨を探すのであれば1ヶ月、ここ最近よく動く通貨を探すなら1、2週間の期間で探してみると良いと思います。

「豊富な取り扱い通貨ペア×ボラティリティ表」の組み合わせはデイトレやスキャルピングで一役買ってくれそうです。

評判の高いPCツール「LION FX」もヒロセ通商の特徴の一つ。オリコンランキングでも分析ツールで1位を獲得しています。また、メインPCツールを3種類提供しているのも珍しいポイント。

今回は、ヒロセ通商もおすすめしているLION FX（.NET版）を例に紹介していきます。

LION FX（.NET版）の大きな特徴は、高い機能性とカスタマイズ性です。まずは機能性から見ていきましょう。

LION FX（.NET版）の機能性

以下はデフォルトの取引画面です。レート、チャート、自分が持っているポジション一覧からクイック注文まで網羅的に表示されており、売買だけでなくポジション管理もしやすくなっています。分析に欠かせないテクニカル指標の数も22種類と豊富。

画像引用元：ヒロセ通商公式ページ「ボラティリティ表」より

また、注文方法も27種用意されており相場状況に適した注文を行うことが可能。注文方法が多すぎると混乱しそうと思うかもしれませんが、FX取引を重ねていくうちに注文方法も多様化していくものです。

特に、レートが上昇するとともに逆指値注文の値も上昇していく「トレール注文」や保有している買い（売り）ポジションを決済して、同じ通貨量で売り（買い）注文をする「ドテン注文」が便利。

全27種の注文方法についての解説ページが用意されている点も好印象です。

ヒロセ通商：注文方法について

その他にも、テクニカル分析を自動で行い分析結果を教えてくれる「シグナルパネル」や、過去データと今の相場を照らし合わせて値動きを予測する「さきよみチャート」なども利用が可能。上級者だけでなく初心者のことも考えられて作っているのがわかりますね。

さきよみチャート

画像引用元：ヒロセ通商公式ページより

シグナルパネル

画像引用元：ヒロセ通商公式ページより

ちなみに、自分のトレードを振り返ることができる「LION分析ノート」という機能もあります。地味な機能に思えますがこれがとても重宝します。

FXの腕を上げるためには、「自身のトレード」を振り返ることは必要不可欠。振り返り無くして成功なしです。

LION分析ノートでは、以下5項目を簡単に確認できます。

• ●損益数量比率
• ●売買数量比率
• ●銘柄数量比率
• ●利益金額比率
• ●損失金額比率

この5項目を確認することで、自分の取引の癖や稼ぎやすい通貨、逆に苦手な通貨を知ることができます。

そのほかにも、「損切りをうまくできず損失が膨らんでいる」などトレードの課題点を炙り出すのにも使えます。

テクニカルや、注文方法だけでなく独自の機能も充実しているのが嬉しいですよね。

LION FX（.NET）のカスタマイズ性

取引画面の構成も自分好みにカスタマイズができます。より自分好みの取引画面を作ることができ、取引のしやすさも向上するはず。

LION FX（.NET）では、最大8つの画面構成を保存できるため、スキャルピング用、情報収集用、取引通貨選定用など様々な用途にあった画面構成を用意しておくことが可能。

画像引用元：ヒロセ通商公式ページより

画像のように8通貨のチャートを表示させておけば、どの通貨ペアが今取引しやすそうか簡単にチェックができますね。

他にも、ユーザーの声を反映させた機能アップデートも月1回程度行われており、利便性をとことん追求していることが伝わってきます。こうしたトレーダーに寄り添う姿勢も特徴的。

画像引用元：ヒロセ通商公式ページより

これは通販の食品紹介ではなく、ヒロセ通商のキャンペーンでもらえる食品の一例です。

キャンペーン内容が多様かつ嬉しいのが多いのもヒロセ通商のユニークなポイントの一つ。取引量に応じたキャッシュバックキャンペーンだけでなく、豪華グルメがもらえるキャンペーンも毎月開催しています。

FXのキャンペーンでありがちなのが「1,000万通貨の取引」などハードルが高いケース。その点ヒロセ通商の豪華食品プレゼントキャンペーンは、10万通貨で1人前、100万通貨で7人前というように細かく条件が区切られているため、チャレンジしやすくなっています。

そもそものスペックが揃っているヒロセ通商で取引をしているだけで、お腹も満たせるキャンペーンまで用意されているのは非常に好印象。

保存の効くラーメンや、パスタのプレゼントはお財布にも優しく非常に重宝します。なんか小腹が空いたな…雨が降ってて外に出るのが面倒だな…というシーンではかなり助けられることでしょう。

FX会社の中でも貴重な「スキャルピング（超短期取引）」が公認されています。さらにスキャルピングを支える「高い約定力」も備わっており、短期トレーダーにとって願ったり叶ったりのトレード環境が用意されています。

スキャルピング公認、むしろ推奨している背景には「強固な取引システム」と「高い約定力」があります。

難しい内容は省いて説明をすると、ヒロセ通商では瞬時に大量の取引を処理するための取引システム開発を行っており、それに加えて21行のカバー先があるので「約定力・約定スピード」の安定感が非常に高くなっているということ。

約定力は、注文を成立させるための力のことで、高ければ高いほど自分が指定した金額・タイミングで注文が通ることになります。

注文を出してから成立（約定）するまでの最速タイムは脅威の「最速0.001秒（平均0.003～0.005秒）」というデータも公表しています。感覚的には早いときだと、注文ボタンを押したと思ったら約定しているようなイメージ。

スキャルピングやデイトレをするトレーダーにとってはかなりのアドバンテージになりそうです。