アジア株 総じて上昇、中国大陸市場は大幅続落
東京時間18:22現在
香港ハンセン指数 28851.39(+43.94 +0.15%)
中国上海総合指数 2990.69(-36.27 -1.20%)
台湾加権指数 10348.65(-24.67 -0.24%)
韓国総合株価指数 2155.68(+7.27 +0.34%)
豪ASX200指数 6179.59(+18.40 +0.30%)
インドSENSEX30種 37795.99(+43.82 +0.12%)
14日のアジア株は、総じて上昇。前日の米国株の上昇を受けて堅調に推移する市場が多くみられた。一方で、中国大陸市場は大幅続落した。中国2月の鉱工業生産が予想から下振れしたほか、失業率の悪化などが嫌気されたとみられる。
上海総合指数は大幅続落。保険会社の中国人民保険集団、機器メーカーの国電南端科技、インターネット・セキュリティサービス会社の三六零安全科技、通信会社のチャイナ・ユナイテッド・ネットワーク・コミュニケーションズ、コンテナ・港湾サービスの上海国際港務が売られた。
香港ハンセン指数は小動き。石油大手の中国海洋石油(CNOOC)、携帯電話サービスのチャイナ・モバイル、繊維メーカーの申洲国際集団控股が買われる一方で、保険会社のAIAグループ、銀行大手の中国建設銀行、光学機器メーカーの舜宇光学科技(サニー・オプティカル・テクノロジー)が売られた。
豪ASX200指数は小反発。資源・鉱山会社のBHPグループ、石油・ガス会社のウッドサイド・ペトロリアム、投資銀行のマッコーリー・グループが買われる一方で、小売りチェーンなど多角経営企業のウェスファーマーズ、不動産会社のグッドマン・グループが売られた。
執筆者 : MINKABU PRESS
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