アジア株 総じて上昇、上海株は大幅反発
東京時間18:08現在
香港ハンセン指数 28812.17(+178.99 +0.63%)
中国上海総合指数 2994.01(+53.05 +1.80%)
台湾加権指数 10389.17(休場)
韓国総合株価指数 2195.44(休場)
豪ASX200指数 6192.73(+23.74 +0.38%)
インドSENSEX30種 36022.90(+155.46 +0.43%)
1日のアジア株は、総じて上昇。上海株は1.8%高と大幅反発した。米中貿易協議で合意への期待感が高まっていることや来週開幕する全国人民代表大会(全人代)での政策期待などが背景にある。また、MSCIによる中国本土株の組み入れ比率引き上げ表明を受けての資金流入期待も買いにつながった。上海株の大幅高を眺めて、他市場も堅調な動きを見せた。
上海総合指数は大幅反発。もみ合い後に終盤にかけて上値を伸ばした。保険大手の中国人寿保険、証券会社の中信証券、銀行大手の中国工商銀行、酒造会社の貴州茅臺酒、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、石炭エネルギー会社のチャイナ・シェンファ・エナジーが買われた。
香港ハンセン指数は反発。携帯電話サービスのチャイナ・モバイル、保険会社のAIAグループ、繊維メーカーの申洲国際集団控股、自動車メーカーの吉利汽車控股(ジーリー・オートモービル)、不動産開発の碧桂園控股(カントリー・ガーデン・ホールディングス)が買われた。
豪ASX200指数は小幅続伸。医薬品メーカーのCSL、銀行大手のウエストパック銀行、不動産会社のグッドマン・グループが買われる一方で、石油・ガス会社のウッドサイド・ペトロリアム、石油会社のカルテックス・オーストラリアが売られた。
執筆者 : MINKABU PRESS
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