HPが大幅安 売上高が予想に届かず懸念を強める=米国株個別
HPが大幅安。11-1月期決算を発表しており、1株利益は予想通りだったものの、売上高が予想を下回ったことを嫌気している。部品不足が影響したとしている。ワイズラーCEOは、「インテルからの供給不足は上期を通して供給面での問題になる」と述べた。2-4月期の利益見通しは予想範囲内となった。
今回の決算から、コスト削減や高位機種の販売で苦戦している状況が示された。なお、通期見通しについては従来の予想を据え置いている。
(11-1月・第1四半期)
・1株利益(調整後):0.52ドル(予想:0.52ドル)
・売上高:147億ドル(予想:149億ドル)
パーソナル:+2%
コマーシャル:+3%
コンシューマー:+1%
プリンター:変わらず
(2-4月・第2四半期見通し)
・1株利益(調整後):0.50~0.53ドル(予想:0.52ドル)
(通期見通し)
・1株利益(調整後):2.12~2.22ドル
・フリーキャッシュフロー:37億ドル超
(NY時間09:51)
HP 20.06(-3.80 -15.91%)
minkabu PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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