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東京株式(寄り付き)=小幅反落、米株休場で手掛かり材料難のなか利食い優勢

株式 


 19日の東京株式市場はやや売り優勢でスタート、寄り付きの日経平均株価は前営業日比25円安の2万1256円と小幅反落。

 前日の米国株市場がプレジデンツデーのため休場であったことで手掛かり材料に事欠くなか、日経平均は前日の急騰の後ということもあって利益確定の売りが優勢となっている。ただ、海外ヘッジファンドなど短期筋は先物のロングポジションを取る動きが観測されているほか、下値では日銀のETF買いの思惑もあり、下落幅は限定的なものにとどまるとの見方もある。外国為替市場では1ドル=110円台後半の推移と円安水準でもみ合っており、これは輸出株には買い安心感につながる。取引時間中は中国・上海株市場などアジア株の動向が影響を及ぼしそうだ。

 寄り付き時点で業種別では33業種中、15業種が高く、値上がり上位に水産、陸運、電力ガスなど。一方、値下がりで目立つのは石油、繊維、機械など。


出所:minkabuPRESS 株式情報

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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