急反発、OPEC減産や米中貿易期待などで=NY原油概況
NY原油先物2月限(WTI)(終値)
1バレル=53.80(+1.73 +3.32%)
NY原油は急反発。前日の石油輸出国機構(OPEC)の月報で、12月のOPEC産油量の減産が明らかになったことや、前日のウォールストリート・ジャーナルに続き、この日はブルームバーグの報道で、米中貿易摩擦解消の期待が強まったこと、さらに米国の時間帯の午後には、稼働中の原油掘削リグ数が急減していたことなどに支援された。なお、この日発表された国際エネルギー機関(IEA)の月報は、世界需要の伸びが2018年、2019年ともに据え置かれたことで、インパクトに乏しかった。
minkabu PRESS編集部

執筆者 : MINKABU PRESS
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