アジア株 総じて上昇、中国大陸市場は大幅高
東京時間17:50現在
香港ハンセン指数 26830.29(+531.96 +2.02%)
中国上海総合指数 2570.35(+34.58 +1.36%)
台湾加権指数 9806.04(+97.82 +1.01%)
韓国総合株価指数 2097.18(+32.66 +1.58%)
豪ASX200指数 5814.57(+41.19 +0.71%)
インドSENSEX30種 36204.93(+351.37 +0.98%)
15日のアジア株は、総じて上昇。中国大陸市場は1%超の大幅高。前日発表の中国の貿易統計が弱い結果となったことで、中国政府による景気刺激策への期待感などが買いにつながったもよう。米国株価指数先物が時間外取引で上昇したこともあり、アジア株は全般に堅調な動きとなった。
上海総合指数は大幅反発。酒造会社の貴州茅臺酒、保険大手の中国平安保険、銀行大手の中国農業銀行、調味料メーカーの佛山市海天調味食品、医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬(ジャンスー・ハンルイ・メディシン)、乳製品メーカーの内蒙古伊利実業集団が買われた。
香港ハンセン指数は大幅反発。保険会社のAIAグループ、通信サービスのテンセント・ホールディングス、銀行大手の中国建設銀行、携帯電話サービスのチャイナ・モバイル、石油大手の中国海洋石油(CNOOC)が買われた。
豪ASX200指数は反発。医薬品メーカーのCSL、銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、投資銀行のマッコーリー・グループ、石油・ガス会社のオリジン・エナジー、鉄鋼メーカーのブルースコープ・スチールが買われた。
執筆者 : MINKABU PRESS
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