アジア株は全面安、米株大幅下落を嫌気 下院可決で米政府機関閉鎖の恐れ
アジア株は全面安、米株大幅下落を嫌気 下院可決で米政府機関閉鎖の恐れ
東京時間11:16現在
香港ハンセン指数 25335.63(-287.90 -1.11%)
中国上海総合指数 2512.25(-24.02 -0.94%)
台湾加権指数 9608.16(-66.36 -0.68%)
韓国総合株価指数 2053.42(-6.70 -0.33%)
豪ASX200指数 5441.40(-64.42 -1.17%)
アジア株は全面安、米株大幅続落を嫌気して売り優勢で始まった。米下院は20日、壁建設費含む予算案を可決した。これを受けて米政府機関閉鎖の可能性が高まっている。NY原油価格が大幅反落したことや、マティス国防長官が2月末に退任するとの報道、米司法省がデータを盗んだとして中国人2人を起訴したことで米中摩擦激化の懸念など悪材料が相次いでいる。
上海株は0.94%安、約2カ月ぶり安値をつけている。金融株が総じて下落している。中国工商銀行は2.1%安、中国農業銀行は1.8%安、中国人寿保険は1.2%安。ZTEなどハイテク関連も売られている。

執筆者 : MINKABU PRESS
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