ウォルグリーンが下落 大幅なコスト削減計画発表も、逆に厳しい局面を示唆=ダウ採用銘柄
ドラックストア大手のウォルグリーン・ブーツ・アライアンスが下落しておりダウ平均を圧迫している。取引開始前に9-11月期決算を発表しており、1株利益は予想を上回ったものの、売上高は予想をやや下回った。積極的なコスト削減計画を発表しており、3年以内に年間10億ドルのコスト削減を目指す。なお、2019年度の見通しは据え置いている。米国での薬局の既存店売上高は2.8%増加したものの、全体の既存店売上高は3.2%減少した。
大幅なコスト削減計画を発表したものの、逆に全体の販売は厳しい局面にあることを示唆している。
(9-11月・第1四半期)
・1株利益(調整後):1.46ドル(予想:1.43ドル)
・売上高:337.9億ドル(予想:338.9億ドル)
・粗利益率:22.8%(予想:22.8%)
・営業利益率:4.9%
(NY時間09:48)
ウォルグリーン 70.91(-2.44 -3.23%)
minkabu PRESS編集部 野沢卓美

執筆者 : MINKABU PRESS
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