東京株式(寄り付き)=売り買い交錯、米株安一服も強弱感対立
19日の東京株式市場は売り買い交錯、寄り付きの日経平均株価は前営業日比8円安の2万1107円と小幅反発。
前日の米国株市場ではNYダウ、ナスダック指数ともに反発に転じたことで投資家心理が改善しているが、途中いずれもマイナス圏に沈む場面があるなど不安定な動きで、東京市場でも積極的に上値を追う動きにはない。FOMCの結果とパウエルFRB議長の記者会見を見極めたいとの思惑が買いを手控えさせる。また、きょうは過去最大規模となるソフトバンクグループ<9984>の通信子会社ソフトバンク<9434>のIPOにマーケットの関心が高い。同銘柄の株価動向が全体相場にも影響を与えそうだ。
寄り付き時点で業種別では33業種中、16業種が高く、値上がり上位に空運、建設、紙パルプ、繊維、ガラス土石など。一方、値下がりで目立つのは鉱業、石油、証券、医薬品、情報通信など。
出所:minkabuPRESS 株式情報
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執筆者 : MINKABU PRESS
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