東京株式(寄り付き)=急反落、米株大幅安や円高受けリスク回避ムード
18日の東京株式市場は大きく売り優勢に傾き、寄り付きの日経平均株価は前営業日比231円安の2万1275円と反落。
前日の米国株市場ではNYダウが500ドルを超える下げをみせるなどリスク回避ムードが強まり、外国為替市場では米長期金利低下を背景としたドル売り円買いの動きが再燃しており、これを受けて東京市場でも主力株をはじめ広範囲に売り込まれる展開を余儀なくされている。きょう、あすの日程で行われるFOMCの結果を見極めたいとの思惑も買いを手控えさせる。ヘッジファンド筋による高速自動売買などの影響で一方通行の下げとなった場合は2万1000円台を割り込む場面も想定される。
寄り付き時点で業種別では33業種全面安、値下がりで目立つのは鉱業、石油、海運など。
出所:minkabuPRESS 株式情報

執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。