オプション市場、各期間を通じてドル高方向への偏りが見られるとの指摘=NY為替
NY時間の終盤に入ってドル円は158.30円付近での推移となっている。ロンドン時間に157円台に下落していたものの、NY時間にかけて買い戻しが優勢となり、158円台に戻している。一時158.45円付近まで買い戻されたが、158円台半ばに来ている200日線の水準には敬意を払っているようだ。
貿易加重ドル指数のオプション市場では、各期間を通じてドル高方向への偏りが見られるとの指摘が出ている。ただ、実際のオプション需要はドル全般に広がっているわけではなく、通貨ペアごとに選別的な動きとなっているという。
10月に入ってからの米証券保管振替機関(DTCC)の取引フローデータによると、ドルはポンドに対して買い需要が優勢となっており、豪ドルに対しても小幅ながらドル買いに傾いている。一方、スイスフランと円に対してはドル売りが優勢となっている。一方、ユーロに対しては、通常のコールとプットの需要がほぼ均衡しているという。
特に円は短期ゾーンへの集中が際立っており、想定される期日到来の20%が7日以内、約60%が1カ月以内に期限を迎える。これは為替介入リスクを背景に、短期的な相場変動に備えるヘッジ需要が高まっていることを示唆しているという。
USD/JPY 158.32 EUR/USD 1.1201 GBP/USD 1.3256
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。





