【本日の見通し】ドル円はドル高基調継続も、上値追いにはやや慎重
【本日の見通し】ドル円はドル高基調継続も、上値追いにはやや慎重
ドル円は海外市場で158.75円まで上値を伸ばした。サウジアラビアの首都リヤドの空港に対するフーシ派の攻撃を受け、米国が対抗措置に参加する可能性が示唆されたことで、中東情勢の緊迫化に伴う原油高からドル買いが優勢となった。
もっとも、日米通貨当局による円安けん制への警戒感が根強く、160円の大台を超えれば実弾介入が入る可能性が高いとの見方から、159円台乗せに向けては上値の重さも意識される。ただ、押し目買い意欲は強く、下値では買いが支える展開が続きそうだ。
明日の米消費者物価指数(CPI)発表を控えていることもあり、上値追いには慎重姿勢が維持されやすく、目先は158円台から159円台半ばを中心としたレンジ取引が見込まれる。
ユーロドルはドル高を受けて1.1150ドル台まで下落した。急ピッチな下げに対する警戒感はあるものの、フランスの財政懸念に伴うユーロ売りも重石となっており、戻りは鈍い。目先は1.1100ドルをターゲットに下値を試す展開が意識される。
ポンドドルも1.3200ドル台まで軟化している。1.3200ドル前後では買いも見られるが戻りは弱く、下方向へのバイアスが継続。1.3150ドル付近までの下落を想定しておきたい。
ユーロ円は円安と対ドルでのユーロ安が綱引きとなり、177.00円を挟んで方向感を模索する展開となりそう。ポンド円は209円台を中心とした推移を見込んでいる。
MINKABUPRESS 山岡
執筆者 : MINKABU PRESS
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