ECB、フランス国債の売りに介入する可能性は低い=NY為替
NY時間の終盤に入ってユーロドルは1.11ドル台半ばまで下げ幅を広げており、先週のサポート水準を割り込んでいる。一方、ユーロ円も177円ちょうど付近まで下落。
ユーロは上値の重い展開が続いているが、ここ数カ月のフランス国債利回りの急上昇を受け、市場ではECBが国債下落を抑制するため、いずれ介入する可能性があるかどうかが議論されている。
ただ、アナリストはレポートで「過去の経験を踏まえると、現在の国債利回りのスプレッドはECBが介入に踏み切る水準には程遠い」と指摘。同アナリストによると、2022年には一部の国で国債利回りのスプレッドが現在よりも大幅に拡大していたものの、ECBは介入措置を講じなかった。
現時点では他国への波及を示す兆候もほとんど見られず、ECBは介入を検討する前に、まずフランスが財政健全化を進めることを求める可能性があるという。
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MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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