ドル安円安の展開=東京為替概況
ドル安円安の展開=東京為替概況
昨日のNY市場で米債利回りの低下などを材料に158.30円台から157.52円まで下落したドル円は、東京市場に入ってからも安値からの買い戻しが継続した。朝の157.90円前後での推移から、仲値にかけてドル買い円売り注文が入り158.10円台まで上昇。仲値後は157.70円台まで売りが出る場面も見られたが、高市首相の発言などを受けてやや円売りとなり、午後に入ってさらに円売りが強まって158.20円を付けている。もっとも、昨日のNY市場のレンジ内での上下にとどまるなど、行きすぎた動きには警戒感も見られた。高市首相が「為替・物価動向を注視し、適切な対応をとる」と発言し、円安けん制を示唆したが、「金利や為替相場は市場で決まる」との発言もあり、当局の円買い介入への警戒感がやや後退した。
ユーロドルはドル売りが優勢となる中で、午後に1.1243ドルまで上値を伸ばした。東京朝の1.1210ドル台を中心とした推移から、午前中に1.1230ドル手前まで上昇。午後に入ってロンドン勢が本格参加する時間帯に入るとドル売りが強まり、1.1240ドル台まで上昇した。もっとも、すぐに1.1220ドル台へ押し戻されるなど、上値追いにはやや慎重となった。
ポンドドルもドル売りが優勢で、朝の1.3230ドル前後から午後に1.3251ドルまで上昇し、昨日海外市場の高値1.3249ドルを上回った。
ユーロ円は対ドルでのユーロ買いと円安を受けてしっかりとした展開となり、朝の177.00円前後での推移から午後には177.71円を付けた。ポンド円も昨日海外市場での208.40円台から東京午後に209.49円まで上昇している。
MINKABUPRESS 山岡
執筆者 : MINKABU PRESS
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