東京株式(大引け)=1103円高で8連騰、7万2000円台乗せ
22日の東京株式市場は朝方に日経平均株価が一瞬安く始まったが、その後は一気に切り返し上げ足が加速した。終値で7万2000円台に乗せて取引を終えている。
大引けの日経平均株価は前営業日比1103円90銭高の7万2353円96銭と大幅高で8連騰。プライム市場の売買高概算は20億8253万株、売買代金概算は9兆8247億円。値上がり銘柄数は792、対して値下がり銘柄数は727、変わらずは43銘柄だった。
きょうの東京市場はリスク選好の相場が続いた。前週末まで7日続伸しこの間に日経平均は7000円以上水準を切り上げていたこともあって、朝方は先物に引っ張られ安く始まったが、すぐに上値指向に転じた。8連騰は約2年9カ月ぶりとなる。イラン情勢は再び戦闘終結に向け不透明感が漂っていたが、この日は最終合意に向け交渉が進むとの見方が強まり、全体相場を押し上げたとの見方が出ている。AI・半導体関連も一部に利益確定を急ぐ動きも見られたが、総じて強さを発揮し日経平均を牽引した。もっとも、値上がり銘柄数は全体の5割強にとどまり、相変わらず物色対象には偏りが顕著となっている。一時1500円あまり水準を切り上げ7万2800円台まで買われたが、大引けはやや上げ幅を縮小して着地した。
個別では、古河電気工業<5801>が売買代金上位に食い込み大幅高。村田製作所<6981>も堅調。東京エレクトロン<8035>、レーザーテック<6920>なども物色人気。三井金属<5706>が値を飛ばし、ファナック<6954>、ルネサスエレクトロニクス<6723>なども上値を追った。三井住友フィナンシャルグループ<8316>などメガバンクが上昇、安川電機<6506>も高い。フジクラ<5803>が連日のストップ高人気。GMOインターネットグループ<9449>、J.フロント リテイリング<3086>、日本トムソン<6480>が急騰。野村マイクロ・サイエンス<6254>も大きく買われた。
半面、太陽誘電<6976>が大きく売られ、トヨタ自動車<7203>も冴えない。ファーストリテイリング<9983>が下値を探ったほか、任天堂<7974>も売りに押された。JT<2914>も値を下げた。東京電力ホールディングス<9501>が大幅安、コジマ<7513>の下げも大きかった。メイコー<6787>、クオンツ総研ホールディングス<9552>などの下げも目立つ。日本CMK<6958>も下落した。
出所:MINKABU PRESS
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。