豪ドル主導でドル全面安、三村氏発言で一時円買いも ドル円往って来い
豪ドル主導でドル全面安、三村氏発言で一時円買いも ドル円往って来い
主要中央銀行が利上げに慎重な姿勢を示す中、豪中銀だけは連続利上げ観測が一段と高まっている。きょう発表された中国GDPと豪州消費者インフレ期待が強い結果となったことを受け、豪ドルが対主要国通貨で上昇している。対ドルでは22年6月以来の高値、対円では1990年以来の高値をつけている。
豪ドル買い・ドル売りが他の通貨にも波及し、ユーロやポンド、NZドルが対ドルで高値を更新。ドル指数は3月2日以来の低水準、米債利回りは低下している。
三村財務官が「財務官レベルで緊密連携することを日米で確認した」と述べたことを受け一時円買いが見られた。ただ、片山財務相が「G7では利上げは経済に悪影響、今は様子見との声が多かった」と発言したことから日銀が4月に利上げする可能性は低く、円買いは限定的。
ラガルドECB総裁やベイリー英中銀総裁が「判断下すのは時期尚早」だとしているほか、ベッセント米財務長官が「今は状況を見守るべきだ」と、以前の大幅利下げ主張からトーンダウンしていることから、各国4月は据え置きとの見方が強い。日銀も「様子見」となる可能性。
ドル売り・円買いでドル円は一時158.20円台まで下落したがその後158.60円台に反発、往って来いに。
執筆者 : MINKABU PRESS
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