テクニカルEYE(豪ドル・ドル)=売り優勢、0.6440割れに注意
メインシナリオ・・・売り優勢、0.6440割れに注意。10日に大陰線を付け、9月26日の安値0.6521を下抜くと、14日には0.6440まで下落した。その後は、0.6500を挟んでのもみ合いが続いている。21日線は下降を続けていることから、中期での下降トレンドは継続しているとみる。14日の安値0.6440がポイントになる。同水準を下抜くと、8月21・22日の安値がある0.6415や節目の0.6400の攻防になる。0.63台に沈むと、6月23日の安値0.6373や5月12日の安値0.6357が意識される。これらを下抜くと、節目の0.6300を試すことになる。
サブシナリオ・・・買いが先行すれば、21日線がある0.6542が最初の関門。同線を上抜くと、節目の0.6600や9月30日・10月1日の高値0.6629が視野に入る。これらを突破すると9月17日の高値0.6707がターゲットになる。
MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。