NY時間に伝わった発言・ニュース
※経済指標
【米国】
*ADP雇用統計(6月)21:15
結果 10.4万人
予想 7.6万人 前回 -2.3万人(-3.3万人から修正)
*米GDP速報値(第2四半期)(前期比年率)21:30
結果 3.0%
予想 2.6% 前回 -0.5%
*個人消費
結果 1.4%
予想 1.5% 前回 0.5%
*GDP価格指数
結果 2.0%
予想 2.2% 前回 3.8%
*PCEコア価格指数
結果 2.5%
予想 2.3% 前回 3.5%
*米中古住宅仮契約件数(6月)23:00
結果 -0.8%
予想 0.2% 前回 1.8%(前月比)
*米週間石油在庫統計(バレル・前週比)23:30
原油 +769.8万(4億2669万)
ガソリン -272.4万(2億2841万)
留出油 +363.5万(1億1354万)
(クッシング地区)
原油 +69万(2255万)
()は在庫総量
*FRB政策金利 3:00
結果 4.25~4.50%
予想 4.25~4.50% 前回 4.25~4.50%
【カナダ】
*カナダ中銀政策金利 22:45
結果 2.75%
予想 2.75% 前回 2.75%
※発言・ニュース
*FOMC声明
・ウォラー、ボウマン両FRB理事が反対票 利下げを支持
・今年上期の経済は成長が緩やかになった。
・「不確実性が低下した」の文言を削除。
パウエル議長
・関税で一部の財価格が押し上げられている。
・関税のインフレへの影響は短命というのが妥当な見方。
・6月のコアPCE価格指数は2.7%の可能性高い。
・経済成長は鈍化。指標が示唆。
・成長の鈍化は主に個人消費の減速を反映。
・労働市場に下向きのリスクが見られる。
・経済は当面、緩やかな金融引き締めを必要としている。
・労働市場の下振れリスクは明らかに存在
・労働力の需要と供給は同じペースで減少。
・労働力の供給と需要の減少は下振れリスクを示唆。
・注目すべき主な数字は失業率。
・関税が消費者物価に表れ始めている。
・インフレ指標にさらなる関税の影響が見込まれる。
・関税の価格転嫁は予想よりも遅くなる可能性。
・FRBは利下げを見送ることで、インフレを見通す姿勢を示していると言える。
・インフレに対する関税の影響を分離することは不可能。
・現在見られているのは、関税によるインフレの非常に初期の段階。
・次回会合までにデータが明確になるかどうかは非常に難しい。
・個人消費の減速が始まった可能性がある。
*トランプ大統領
・FRBは9月に利下げすると聞いている
・パウエル議長は本日は金利を下げないだろう。
*ベッセント財務長官
・FRBに少し想像力を望む。
・関税によるインフレ予測についてのFRBの見解は誤りと再言及。
・市場はFRBの利下げを織り込んでいると再言及。
・FRBは本日は利下げを行わないと予想。
・欧州は規制の泥沼。
*カナダ中銀声明
・追加の利下げの可能性は残す。
・現在の関税措置下で第2四半期のGDPをマイナス1.5%、第3四半期をプラス1.0%と予測。
・第3四半期のインフレを1.8%、コアインフレを3.1%と予想
・人口の伸び鈍化と投資低迷が年後半のカナダ成長を圧迫。
・輸出は新たな貿易環境下で年後半に安定化を見込む。
・年後半と26年の消費の伸びは緩やかなペース維持と予測。
・住宅投資と政府支出の増加を見込む。

執筆者 : MINKABU PRESS
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