ドル円年内利上げに向けた関係者発言受けて円買い、朝の安値割り込む=東京為替
ドル円年内利上げに向けた関係者発言受けて円買い、朝の安値割り込む=東京為替
ドル円は日銀関係者筋情報として、年内利上げできる環境が整う可能性があるとした通信社ブルームバーグの報道を受けて円買いとなった。
ドル円は午前中に147円49銭を付けた後、週末越氏のポジション維持を嫌ったポジション整理のドル売りもあって売りが出て147円10銭台を付ける動きとなっていたところに同報道が出て146円82銭と、朝の安値146円90銭台を割り込んでドル売り円買いとなった。
日米合意による不確実性の低下を受けて、企業行動次第で利上げの環境が整うという見方が示されている。
ユーロ円が172円50銭を割り込む動きと円は全面高。日本国債10年が1.595%前後から1.605%前後を付けるなど、円債利回りの上昇も見られる。
USDJPY 146.93

執筆者 : MINKABU PRESS
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