アジア株 総じて上昇、上海株や香港株は続伸
東京時間18:02現在
香港ハンセン指数 24203.32(+63.75 +0.26%)
中国上海総合指数 3519.65(+9.47 +0.27%)
台湾加権指数 22614.97(-136.06 -0.60%)
韓国総合株価指数 3202.03(+26.26 +0.83%)
豪ASX200指数 8570.40(-9.73 -0.11%)
インドSENSEX30種 82105.50(-394.97 -0.48%)
14日のアジア株は総じて上昇。トランプ米大統領が欧州連合(EU)、メキシコ、カナダなどに関税を課す方針を表明する中、アジア株はおおむね堅調な推移を見せた。6月の中国貿易収支が事前予想や前回値を上回ったことや米中の貿易交渉の進展期待などが下値を支えた。
上海総合指数は続伸。石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、通信会社の中国電信(チャイナ・テレコム)、車両メーカーの中国中車が買われる一方で、保険大手の中国人寿保険、造船メーカーの中国船舶工業が売られた。
香港ハンセン指数は続伸。石炭エネルギー会社の中国神華能源(チャイナ・シェンファ・エナジー)、ドラッグストア運営の京東健康(JDヘルス・インターナショナル)、電気自動車(EV)メーカーの理想汽車、再生エネルギー製品メーカーの信義光能(シンイー・ソーラー)が買われる一方で、インターネット検索サイト会社の百度(バイドゥ)、保険会社の友邦保険控股(AIAグループ)が売られた。
豪ASX200指数は小幅続落。石油製品メーカーのアンポル、鉄道貨物会社のオーリゾン・ホールディングスが買われる一方で、データセンターのネクストディーシー、娯楽サービスのタブコープ・ホールディングス、食品原料のグレインコープが売られた。

執筆者 : MINKABU PRESS
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