NY時間に伝わった発言・ニュース
※経済指標
【米国】
*米住宅着工件数(3月)21:30
結果 132.4万件
予想 142.0万件 前回 149.4万件(150.1万件から修正)
*建設許可件数(3月)21:30
結果 148.2万件
予想 145.0万件 前回 145.9万件
*米新規失業保険申請件数(4月12日週)21:30
結果 21.5万人
予想 22.5万人 前回 22.4万人(22.3万人から修正)
*フィラデルフィア連銀製造業景気指数(4月)21:30
結果 -26.4
予想 2.2 前回 12.5
【ユーロ圏】
*ECB理事会(4月)21:15
中銀預金金利
結果 2.25%
予想 2.25% 前回 2.5%
※発言・ニュース
*トランプ大統領
EUとの貿易合意について「米国が合意に達する自信があるか」と記者団に問われ、「非常に自信がある」と述べた。一方、「貿易合意の発表を急がない」とも述べている。
*トランプ大統領
24日に米国とウクライナが鉱物資源協定に署名すると述べた。大統領は、イタリアのメローニ首相と本日ホワイトハウスで会談した際、「鉱物資源に関する取り決めがあり、来週の木曜日には署名するだろう」とし、「彼らはこの協定に従うと考えている」と述べた。
*ベッセント米財務長官
日本との通商協議について「非常に満足のいく方向に進んでいる」とXに投稿した。長官は「両国は米国民にとって最善の合意に向けた道を進んでいる」と述べている。
*ゲオルギエワIMF専務理事
景気後退はないとしつつも、米国主導の世界貿易の再起動によって世界経済が減速すると警告。トランプ大統領の関税外交により保護主義が急進することで、高まる不確実性がコストを生み、経済活動を鈍化させ、生産性を阻害すると述べた。
*フィラデルフィア連銀
フィラデルフィア連銀は6月30日で退任するハッカー総裁の後任としてシカゴ連銀で研究部門の責任者を務めているアンナ・ポールソン氏を次期総裁に任命する人事を発表した。7月1日から。同連銀初の女性総裁となる。
*ウィリアムズNY連銀総裁
トランプ政権の関税措置がインフレを上昇させ、成長を鈍化させ、失業率を押し上げる可能性が高いとしたうえで、FRBの金利政策の変更に当面の必要性はないと述べた。「金融政策は適切な位置にあると考えている。政策金利の引き上げを当面行う必要性は見当たらない」とインタビューで答えた。
*ラガルドECB総裁
・経済見通しは異例の不確実性により曇っている。
・経済成長の下振れリスクは高まっている。
・貿易戦争で物価見通しの不透明性が増している。
・第1四半期の経済は成長した可能性が高い。
・大半のインフレ指標は2%への回帰を示唆。
・堅調な市場センチメントの中、ユーロは上昇。
・利下げは全会一致。
・0.50%の利下げを主張した者はいなかった。
・関税がインフレに与える影響はまだ不明。
・新たなショックに注意が必要。

執筆者 : MINKABU PRESS
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