東京株式(寄り付き)=大きく買い先行、欧米株市場のリスクオンに追随
18日の東京株式市場は大きく買い先行でスタート、寄り付きの日経平均株価は前営業日比472円高の3万7868円と続伸。
前日の欧州株市場は文字通り全面高となったほか、米国株市場でもNYダウが350ドルあまりの上昇を示した。NYダウは前週に4日連続安で約2000ドル下げたが、前週末と今週明けの2営業日合計で1000ドル強戻しており、投資家の過度な不安心理も後退している。欧米株が再びリスク選好の流れとなっていることで、東京市場でも空売りの買い戻しや押し目買いが優勢となっている。ただ、日経平均が滞留出来高の多い3万8000円大台近辺に近づくと戻り売り圧力が強まることが予想される。19日に日米両国で金融政策会合の結果発表を控えていることもあり、買い一巡後は持ち高調整の売りが上値を押さえる可能性もある。
出所:MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS
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