アジア株 まちまち、台湾株は反発
東京時間17:54現在
香港ハンセン指数 23600.31(-181.83 -0.76%)
中国上海総合指数 3371.92(-7.90 -0.23%)
台湾加権指数 22278.36(+207.27 +0.94%)
韓国総合株価指数 2574.82(+37.22 +1.47%)
豪ASX200指数 7786.24(-103.87 -1.32%)
インドSENSEX30種 73933.63(-168.69 -0.23%)
12日のアジア株は、まちまち。トランプ米大統領による関税政策の影響への警戒感から、一部の市場では軟調な推移を見せた。一方で、このところ下げが続いてきた反動などから堅調に推移する市場もみられる。台湾株は反発。前日までの下げの反動からハイテク株中心に買いが広がった。
上海総合指数は小反落。コンピューター部品メーカーの海光信息技術、自動車メーカーの長城汽車が買われる一方で、銀行大手の中国工商銀行、通信会社の中国電信(チャイナ・テレコム)、油圧機器メーカーの江蘇恒立液圧、ソフトウエアメーカーの中科寒武紀科技が売られた。
香港ハンセン指数は続落。コンピュータ・メーカーの聯想集団(レノボ・グループ)、ヘルスケア情報のアリババ・ヘルス・インフォメーション・テクノロジー、ドラッグストア運営の京東健康(JDヘルス・インターナショナル)、カジノ・リゾート経営の金沙中国(サンズ・チャイナ)、オンライン旅行代理店の携程旅行網(トリップ・ドット・コム・グループ)が売られた。
豪ASX200指数は大幅続落。銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、資源・鉱山会社のBHPグループ、小売りチェーンなど多角経営企業のウェスファーマーズ、医療機器メーカーのレスメド、道路建設会社のトランスアーバン・グループ、物流サービスのブランブルズが売られた。

執筆者 : MINKABU PRESS
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