NY時間に伝わった発言・ニュース
※経済指標
【米国】
*貿易収支(1月)22:30
結果 -1314億ドル
予想 -1288億ドル 前回 -981億ドル(-984億ドルから修正)
*米新規失業保険申請件数(3月1日週)22:30
結果 22.1万人
予想 23.3万人 前回 24.2万人
*失業保険継続需給者数(2月22日週)22:30
結果 189.7万人
予想 187.4万人 前回 185.5万人(186.2万人から修正)
*卸売在庫(確報値)(1月)00:00
結果 0.8%
予想 0.7% 前回 0.7%(前月比)
【カナダ】
*国際商品貿易(1月)22:30
結果 39.7億カナダドル
予想 14.0億カナダドル 前回 16.6億カナダドル(7.1億カナダドルから修正)
※発言・ニュース
*トランプ大統領
トランプ大統領は米国の対カナダ・メキシコ関税について、USMCA(米国・メキシコ・カナダ協定)に準拠した製品は4月2日まで延期する大統領令に署名した。一方、鉄鋼・アルミ関税は既定通りに来週発効するほか、4月発動の自動車関税のUSMCA除外は検討しないとしている。カナダ産の木材や自動車、エネルギーは必要ないとも述べた。
*トランプ大統領
・非核化への協議を始めたい。
・ウクライナはディール望んでいる。他に選択肢はない。
・NATO加盟国が米国を防衛するかどうか確信ない。
・サウジアラビアを訪問すると表明。
・Tiktokの期限、多分延長することになるだろう。
*ベッセント財務長官
・関税は1回限りの価格調整となる。
・インフレについて心配はしていない。
・住宅ローン金利と原油下落がその理由。
・インフレを一過性のものと考えている。
・トランプ大統領はFRBに利下げを要求するのを止めた。
・10年債利回りを注視したい。
・必要ならロシア制裁も辞さない
・米国はEUのハイテク企業に対する巨額制裁金について検証。
*ハーカー・フィラデルフィア連銀総裁
・大統領令への対応には時間がかかる。
・経済は順調だが懸念材料もある。
・このような不確実性がある以上、早急な動きは避けたい。
・インフレは鈍化。しかし、圧力は高まっている。
・ドットプロットのばらつきは多くのことを物語っている。
・FRBの独立性が不可欠であることを強く主張する必要。
*ラガルドECB総裁
・ECBは漸進的政策アプローチに移行。
・データが示唆すれば、利下げを一時停止する。
・事前のコミットはしない。
・不確実性が高まり、景気を下押し。
・関税を除けば、輸出は世界需要の恩恵を受ける。
・高い不確実性が投資と輸出を抑制。
・大半のインフレ期待指数が2%への回帰を支持。
・成長へのリスクは依然として下向き。
・地政学的緊張が不確実性の主な要因。
・国防費増加は成長を押し上げる可能性。
・地政学的緊張は両面のインフレリスクを生む。
・すべては防衛計画の詳細次第。
・EU首脳会議の結果に非常に注目。
・決定は全会一致。誰も反対しなかった。
・ロシア資産の差し押さえはECBが議論することではない。
・2%目標は26年の極めて早い時期に達成へ。
・ECBの目的は国防資金への参加ではない。
*トルドー首相
・米国との貿易戦争は予見可能な将来において続く。
・協議は継続しており、関税の撤回を目指す。
*ゼレンスキー大統領
・ウクライナと米国は来週、有意義な会談を行う。
・空爆と海上作戦の休戦を求める。
・ロシアは信頼を確立するために捕虜を解放する必要。
・和平のために米国、EUと協力する用意あり。
・ウクライナのチームがサウジで米当局者と会談へ

執筆者 : MINKABU PRESS
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