小幅続落、弱気の米雇用統計もドル堅調で戻り売り優勢=NY金概況
NY金先物12 月限(COMEX)(終値)
1オンス=2749.20(-0.10 0.00%)
金12月限は小幅続落。時間外取引では、9月の米雇用統計の発表を控えるなか、現物相場の堅調な値動きから買い戻し先行もようとなった。欧州時間に入り、上げ幅を拡
大し、一時18ドル高まで上昇。日中取引では、9月の米雇用統計が弱気の数字となり、ドル安からジリ高となった。10月のISM米製造業景気指数も事前予想を下回っ
たが、反発の動きはドルが下値堅く推移から序盤で一巡となった。前日の急落でテクニカル面から売りが出やすく、前半からドル高に戻ると上げ幅を削る動きとなった。一段
安にはならなかったが、後半から終盤も戻り売り優勢となり、小安く引けた。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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